赴任前一時帰国

遂にビザ許可がおりた。

 

冷静にみて初年でビザが上手く取れる確率は25%ほど、それが迷いなく一発で取れるとは、今年の運を全て使い果たしたかのよう。

 

それで引っ越しやビザ取得のために海外赴任前一時帰国をする僕、移動時間と時差ボケが嫌いだが、日本に帰れるのは嬉しい。

 

 

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到着翌日は娘のバレエ発表会、絶対にフライトディレイで到着が伸びないよう、早朝発のフライトでデトロイトへ飛ぶ。

 

仕事は上手い具合に片付き、スーツケースにお土産をどっさり詰めて帰る。

 

 

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何に驚くって、セントレアの荷物受取所。何故か空港係員がターンテーブルからスーツケースを引き上げるのを手伝っている。

 

荷物が出てくるのも異様に早いし、ターンテーブルに落ちてくる荷物も係員が手で受け止めて衝撃を和らげている。

 

バスやタクシーも親切だし、眠気限界の中だったからか、異国に来たような気分でフワフワしていた。

 

 

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2か月の間に庭の夏草が伸び放題、夏野菜のシーズンも終わり。家は新築の匂いがした。家の中の家具が小さく狭く見えた。

 

移動は大変だったが、娘さんから歓迎してもらえたので最高ね。やはり日本の方が居心地は良い。

 

やっと日本に帰れる

特に何もないのだが、帰ったところでその後すぐに数年間の赴任が待っているだけなのだが、一時帰国日が近づいてくると心の拠り所が生まれる。

 

「やっと日本に帰れる」

 

 

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多くの日本人が生涯何回か口にした、心に思っただろう言葉、万感ね万感。

 

 

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あれから色々あった、運営は順調で書類改善は進んだが、ホテルで盗難事件やら起きて相変わらず体力勝負。勝負の打ち合わせは圧勝。

 

 

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英語のヒアリング能力は上がった、スピーキングはまだまだ、最近では何か最低ひとつは新しい言葉を交わすようにしている。

 

 

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日本に買って帰るべきお土産がないのがアメリカね、モノに溢れているのに欲しいモノがない。

 

 

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あれ、思ったよりも写真を撮るところが少ない、イヤな予感がする。カメラの新たな境地を開拓したいのに。

 

やっと日本に帰れる、それまであと数日、力を抜きつつ、当地で自分が役に立てるポイントを見つけてみよう。

 

Good Jobと今からの脱却

珍しく1日で3つも目覚ましい仕事の成果をあげることができた。

 

ルールを周知させる、回答を早くもらう、CVGでワケありお客様の出迎え。

 

特別なことをしたわけではないが、僕の仕掛けが功を奏して3つも上手くいった。

 

 

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我ながら当地での左右が見えるようになってきた証拠かな、滞在1か月少々、最低限のレベルには達した。

 

 

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同じところをグルグルをループしていても仕方ないから、今の範疇から脱却して次を見ないといけない、次を。

 

 

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写真だってこの牧場以外の名所を見つけたい、超望遠レンズを早く日本から持って来たい。

 

 

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8年ぶりのCVG、脳裏に残っていたシーンと現在は変わらなかった、ノースがデルタに変わっただけ。

 

今のレベルに達して落ち着けると思ったら、またひとつ上の冒険をしないとならない、あら忙しい。

 

勝杯の夜

仕事の方向性を役員に合意いただいた夜、お酒は飲めないけど勝杯の気分。

 

一番絵になる牧場にサンセットを初めて見に行った。

 

写真を撮っていると何頭も馬が近寄ってくる、そして草原に蛍が舞い始める。

 

なんと美しい光景だろう、この地らしさの頂点か。

 

 

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フルサイズの一眼レフと三脚で本格的に写真を撮りたかった、ミラーレスしか今回は帯同していないから。

 

季節を変えて幾度もここの写真を撮ろう、新しい世界を獲得できるかな。

 

 

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日本からの出張者対応も完了、この1か月弱の間に色々な経験ができましたね。

 

当地の短い夏は峠を越え、これから秋を迎えつつある気配、季節も仕事も次に進む。

 

駐在生活最良の日

今日は駐在生活最良の日、これほど仕事の成果を上げた日は今後も訪れないだろう。

 

なんだか嬉しくて、草原に寝転ぶ仔馬の写真と共に詩的日記に書き残しておこう。

 

 

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これから長年やるべき仕事の問題点を見抜き、3つの改善案を考え抜いた。

 

上司たちと合意し、部下に説明したところ賛同いただく、これでもう北米駐在生活での健全さをだいぶ確保。

 

イヤだった早朝の仕事は打ち切りだ、意志あるところに道は開ける。

 

 

乾杯は日本食レストランでの味噌ラーメン、まだ出張中なのに駐在生活最高の仕事をした想い。

 

今日を超える日は、これからの長い駐在生活で訪れるの?

 





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