今夜はバーボンを

今夜はバーボンを、撮ろう。

 

ボトルでもグラスでもなく、有名なバーボンブランドの名前が入った建物を。

 

呑むのではなく、撮る。

 

今夜はこれが僕のバーボンの楽しみ方。

 

 

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思うようにはいかないもの、夕陽が落ちる先は建物と真逆、ギラリとした光がロゴを捉える瞬間を狙って。

 

 

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ジンビームのアルファベットに、バーボンのあの痛覚、角のある味を投影させよう。

 

呑み方によって喉ごしが変わる? 撮り方によって色が変わる?

 

 

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わずか半時の間に、太陽はジンビームの小屋をいろいろに染めて行った。

 

「ここぞ!」と感じた場所を、最良の時間帯に、こだわりの撮り方で写真に収める旅を、僕は続けている。

 

メーカーズマーク バーボン工場見学

バーボン工場見学と書きながら、工場見学はしていません。

 

写真被写体としてのメーカーズマーク・バーボン工場、ここはセンスとカルチャーに彩られた場所だから。

 

 

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ケンタッキー州バーズタウンの郊外、高名なバーボンブランド「メーカーズマーク」の工場。

 

赤がシンボルカラーのメーカーズマーク、分かるよ、良いよ、その色遣い。

 

 

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15:30のツアー最後に予約をしているわけでもなし、1人の写真旅に工場見学は寂しい。

 

秋の庭園散歩に置き換えてみると、メーカーズマークはバーボン工場?って分からないほど美しく。

 

 

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他のバーボン工場もそうだが、どこも洗練された文化を感じる、愛して止まないケンタッキーバーボン工場の光景。

 

 

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ツアーに参加しなくても、バーボン工場の敷地内を散歩することができる。

 

面白い品物はないか、とギフトショップを覗いてみたが何も買わなかった。

 

 

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他のどのバーボンメーカーよりも格式が高いの?

 

ウッドフォードリザーブよりも、ジンビームよりも、お洒落度が抜きんでている。

 

 

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余裕のある大人にならないと呑めないのだろうか、バーボンは。いいや、そんなに飾って飲むお酒でもない。

 

 

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秋味深い庭園とバーボン、組み合わせは妙ね。

 

 

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テラスから猫が飛び出して来た、メーカーズマーク バーボン工場の美しさに酔った僕だけど、写真好機は逃さなかった。

 

画像 キーンランド競馬場

10月のレキシントンは、キーンランドの競馬シーズン。

 

良い画像が撮れないかな、と昨年に続いてキーンランド競馬場を訪れてみた。

 

街角のスナップショットでも撮るつもりで、割合気軽な感じで。

 

 

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まさかの28mm単焦点レンズ一本持参。

 

年は超望遠レンズをつけたカメラと2台持ちだったのに、今年はシンプルに。

 

 

 

 

レースが始まる午後からは混みすぎるから、11時台にやってきて、心穏やかに風景写真撮影。

 

 

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キーンランド競馬場の美しさに魅せられて何度来たことか、一度も馬券を買ったことがない、今後も買うつもりはない。

 

 

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ロレックスの時計を主題に、白い幹の木を副題に。

 

こうしたハイセンスなものが平然と並ぶ競馬文化、どうしてこんなに素晴らしい。

 

 

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いつか有料指定席から望遠レンズでレースを撮影してみたい、それかお酒飲みながら優雅に鑑賞してみたい。

 

 

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華々しい競馬場内外の飾り方に反して、レース本体は至って地味。

 

声もあげることなく優勝が淡々と決まっていく、そこに感情があるはずなのに、感情なしにすら見える。

 

 

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肩の力を抜き、気軽に撮ったつもりのキーンランド競馬場画像、また来年の春か秋のレースを撮りに来そうな予感。

 

被写体は何でもいい

被写体は何でもいいんだ、どう撮りたいか、それが大事。

 

近所にある閉店して朽ち果てる前のお店、そんなのを画にしようという土曜日の夕景挑戦。

 

彩度を下げて、マジックアワーをバックに、もの悲しいイメージで・・・。

 

ところが現場で試行錯誤すると、事前の想像と違う撮り方になった。

 

 

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<完成作>


逆に上げた彩度、車のヘッドライト跡を長秒露光でアクセントに、電線も編集で消すことなく。

 

電灯に照らし出された外壁の光具合を取り込んで。

 

 

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<事前イメージ>


派手な場所を求めずとも、近場でいいじゃないか。

 

それよりも表現手段の技術を追いかけて行きたいね。

 

日本にいる時では撮れない被写体であれば、何でもいい気がしてきた。

 

 





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