アメリカ 未来の車

オドメーターが1万マイルを差した。

 

約5カ月乗っている車だから、年間換算すると38,400キロも運転することになるの僕?

 

仕事での移動が大半とはいえ、随分アメリカの車社会に付き合うなぁ。

 

 

アメリカで未来の車のことを考えてみたが、ずっと実用的なことしか思い浮かばない。

 

アメリカの田舎町で長距離運転している経験上、何に困っているって、

 

‥效呂旅さ(長距離運転)

 

天候の不安定さ(突然の大雨、霧や雷、動物の飛び出しもあるね)

 

ガソリンがたくさん必要(しょっちゅう給油)

 

となるが、これを未来の車は解決できるだろうか。

 

 

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‥效呂旅さはスピード出せる車を作るということじゃないし、

 

せめて眠気を防いでくれれば良いが、未来の車の出番じゃないよね。

 

△療係は頑丈なボデーとフロントガラスの視界確保だが、ちょっと未来の車というニュアンスと異なる

 

の給油、これは燃費性向上と燃料タンクの工夫による大型化で実現できるかもしれない。

 

 

こうして考えるとアメリカの未来の車って何?

 

少なくとも自動運転や事故防止、電気自動車ら未来の技術革新はずっと先、100年後の未来の車に見えてくる。

 

もっと現実的な未来の車を。

 

より疲れず、より長く走り、より安全で、より安く購入できる未来の車をアメリカは欲している。

 

アリオ赤池

地上を走らないから、地下鉄はイメージが暗くて、もっと光を、もっと灯りを。

 

アリオ赤池という明るいショッピングモールへ遊びに行くのに、明るくない地下鉄とは一体何コレ?

 

名古屋市内の家からアリオ赤池まで、車で行こうかと思ったけど、そんなに重くなるほど買う予定もない。

 

こんな時、地下鉄で行けるショッピングモールはいいよね、週末ぐらいは車の運転から開放されたいし。

 


赤池駅から歩いてすぐ、アリオ赤池のある一帯は日進市の再開発によって、

 

映画館とショッピングモールがある一大エンタメスペースになった。

 

新しい住宅街・赤池ヒルズが建って、自称他称セレブの方々が住み、華があって賑やかな街並み。

 

光が眩しいアリオ赤池は近いのに、それまでの灰色だらけの地下鉄構内が僕には耐えられない。

 

 

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愛知県に住みついて長くなったが、おでかけは車が当たり前。

 

アリオ赤池の試みは明白で、電車で来れるモール、ライバルのイオン・ららぽーとには珍しいパターン。


裏腹なもので、車が当然のここら辺にとっては新鮮なんだなぁ、電車でのおでかけ。

 

どっちが便利かって、それは車移動が楽なんだろうけど、たまには電車でのショッピングもいいね。

 

 

赤池駅そばの土地活用のため、商業施設の公募があったのは2008年のこと。

 

コストコやイケアなど12社も手を挙げた、と知った時はびっくりした。

 

アリオ赤池にしかできない商業施設の提案があったのだろうと信じて待ち続けたは良いが、

 

いくら経ってもアリオ赤池の建設は始まらなかった。

 

それはね、2009年からのリーマンショックが3年続いたから、その間の凍結は分かる。

 

 

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そんな矢先、あれは2013年春のこと、ようやくアリオ赤池の造成工事が始まったんだ。

 

イトーヨーカドー系列の旗艦ショッピングモール・グランツリー武蔵小杉の

 

オープン予定を見て目を輝かせていた頃だった。

 

あれぐらい素敵なショッピングモールに、アリオ赤池はなってくれるはず、もう間もなくだ。

 

僕の期待は、火にかけた餅のように膨らみに膨らんだ。

 

最終的にアリオ赤池のオープンは2017年11月、工事着手から4年か。

 


赤池駅で降り、地上に出たら外気の明るさになって、その眩しさに僕は思わず目を細めた。

 

朝だ、起きよ。

 

遊ぼう、楽しもう、アリオ赤池。

 


さぁいよいよだ、アリオ赤池まで自分の足で歩く今日は、駐車場で停めた位置のことを記憶する必要もない。

 

トンネルを抜けたゴール、僕はアリオ赤池のことが明るく思えて仕方がないんだ。

 

日進アリオ

日進アリオの野望が凄いの、思い切ったビジネス戦略に頭が下がる想い。

 

敷地面積44,700m2と中規模で、充分な駐車場を確保できない赤池駅前というロケーションに

 

ショッピングモールを作って儲かるの?と最初は心配していた。

 


イオンモール勢が鉄壁の布陣を敷いている名古屋近郊に、

 

いまさらセブンイレブン・イトーヨカドーグループの日進アリオが切り込んでも勝ち目はあるのかな?

 

その不思議の謎を解くキーは「ららぽーと東郷」にある、というのがわたしの金言。

 

 

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そうよ、日進アリオだけでは、イオンモールの牙城の一角を崩すことは困難。

 

でも、ららぽーと東郷と組むことで、風穴をこじ開けるができるはず。

 

南関東で強力なドミナント戦略を取っているイトーヨカドーさん、それは東海地方にも店舗はあるけど、

 

いきなり大型モールのアリオブランドを投入するのには、物流問題がネックになるはずなの。

 

イトーヨーカドーさんと物流提携をしている三井物産、

 

その三井系列の三井不動産が手掛けるのがららぽーと東郷

 

もっと言えば、長島のジャズドリームって、三井グループのアウトレットなの。

 


そこに考えが行き着いたとき、わたし、思わず手を打って納得しちゃった。

 

日進アリオって、ひょっとして、ららぽーと東郷ができることを見越して先行出店するのでは?

 

単独ではイオンにもユニーにも太刀打ちできなくても、三井系との物流同盟を活かして、

 

名古屋東部にアリオ・ららぽーと無敵地帯を作り上げる壮大な画策をしているのではなくて?

 

 

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まずは日進アリオ・ららぽーと東郷の2拠点から始めて、そのうち東海地方を

 

次のドミナント戦略のターゲットとしているのであれば更に面白くなる。

 

「ドミナント戦略」とは、一部の地域だけに集中出店することで、その地域のお客さんを総取りする技。

 

チェーン店のスタンダードな出店戦略ね、日本各地にバラバラとオープンしても集客は難しいけど、

 

活動する地域を限定すれば競合他社にも打ち勝ちやすいのが世の常。

 


東京都+神奈川県+埼玉県+千葉県に集中出店しているのがイトーヨーカドー。

 

人口が最も多い地域だから、イトーヨーカドーは強い、凄い、美しい。

 

そんなイトーヨーカドーが日進に「アリオ」ブランドのショッピングモールをオープンさせるという。

 


全国制覇を目指す王者イオンモールに、一点集中のドミナント戦略が挑むと、どちらが勝つのかしら?

 

どれもわたしの空想だけど、日進アリオのビジネス戦略を考えるだけで、なんだか武者震いがしてくるの。
 


アリオが日進にオープンする、これは練りに練った出店計画の結実ね。

 

ららぽーと東郷

なるほど、ららぽーと東郷の誘致背景が分かるにつれ、その企画力に脱帽。

 

 【背景】
 ・東郷町内に楽しい施設がなく、住民は町外で学び、働き、買い物する
 ・東郷町は平和な郊外住宅地だが、住宅地のみとしてしか機能していない

 

【問題】
 ・このままでは魅力的な商業施設がある近隣市に人口が移っていくだけ

 

【手】
 ・目玉になる商業施設と、最新の住宅街を創り、東郷町内に人を誘致する


町の都市企画セクションの発案と思われるが、この東郷町セントラル計画は

 

予定地の地権者たちが発起人会を立ち上げたところに注目せねば。

 

平和な町の雰囲気を維持したいだけなら、都市計画に反対するのが常道なのに、

 

あえてその逆、土地所有者からの積極的な企画という形を取っているところに、本気さを感じ取る。

 

 

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実際、東郷町付近の商業施設の充実ぶりには目を見張るものがある。

 

みよし市のアイモール三好、日進市赤池の赤池アリオ、長久手市のイオンモール長久手、

 

名古屋市緑区にはイオンモール大高とヒルズウォーク徳重、岡崎市のイオンモール岡崎。

 

愛知県内はメガサイズのイオンモールが林立し、小規模のショッピングセンターでは太刀打ちできない。

 


ところがららぽーと東郷は、それらのライバルモールとは一線を引いた独自性を打ち出している。
 
”瀉鰐明95,000m2と、メガモール級の広さを確保!

 

⊆辺がイオンモールばかりだから、あえて差別化を図り、ららぽーとを誘致!

 

この2点だけで勝算のある仕掛けができている。

 

 

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モノ珍しさで、ららぽーと東郷には町外からの来訪者が続々と。

 

これほど大きな商業施設ならば、地元からの新規雇用が数百人は見込まれる。

 

日々の買い物だって、もう近郊まで車で出ていく必要はなくなり、町内で消費かつ満足できる。

 

外需を稼ぎ、内需を拡大する、ららぽーと東郷が東郷町へ落とすお金・経済効果は莫大。

 

そんな東郷町だから、住み着きたくなる人も増える。

 

隣接する土地にはスマートハウスという近代的な計画に沿った住宅街を予定しているのだし。

 


トータルすると立派な都市計画だよ、ららぽーと東郷。

 

心配なのは交通量集中、近辺の道路渋滞をどうさばくか、そこが勝負ドコロ。

 

閑静な郊外住宅地である東郷町に、買い物客たちの騒音が夜まで残るのも気になるだろう。

 

それから立ち退きを交渉して決裂する方々への対応のこともある。

 


課題はあれど、2018年オープンを目指しているららぽーと東郷だ、まだまだ時間はある。

 

何はともあれ、僕はららぽーと東郷の躍進を心待ちにしているよ。
 

 





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