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岡崎市コストコ、商圏人口100万人の豊田・岡崎でオープン?

投稿日:2013年4月1日 更新日:




 

東海地方で次にコストコがオープンするなら、愛知県岡崎市にではないか。

岡崎市コストコこそ、セントレア・岐阜羽島・名古屋市守山区に次ぐ、

名古屋商圏第4のコストコになるはず。

 

その可能性を追いかけ、期待を膨らませ、

高速道路に乗って行く必要のあるコストコだから月1回も行けなかったけど、

コストコの年間メンバーシップを彼はずっと更新していた。

4,000円ぐらいの出費は憧れのコストコへの投資だと。

 

ところがしばらく前、決定的なコストコ関連ニュースが2つ飛び込んできて、彼の頭を悩ませた。

 

1つ、「浜松コストコ」のオープンが決まったこと。

2つ、新東名高速道路「豊田東JCT~浜松いなさJCT」の開通が決まったこと。

一見良い知らせに思えるこの2つが、どうしてコストコファンの彼を戸惑わせるの?

 

海景に映える、コストコのロゴ@中部国際空港コストコ

東海道沿いの人口は、名古屋圏500万人、その次に多いのが浜松圏200万人。

両者の中間位置にあるのが豊田・岡崎圏100万人という構造。

セントレアコストコ・岐阜羽島コストコ・名古屋市守山区コストコで名古屋圏を挟撃しているのが今の戦略。

彼の頭の中はずっとこうだった、

浜松・岡崎の中間地点にコストコがオープンする可能性あり、と。

岡崎市コストコは名古屋圏の東端の砦として、

同時に浜松圏の西端の砦として意味を持つはず。

だが、ほどなくして「浜松コストコ」出店計画が明らかにされたことで

そんな岡崎市コストコの夢は瓦解し、浜名湖の底へと沈んだ。

岡崎市コストコの噂話をしよう

オープン予定地美合町の日清紡跡地というウワサが立ったが、
2020年に、つむぎテラシア・イオンタウンが
オープンする
 →日清紡跡地ではない
コストコ・ジャパンの
ケン・テリオ社長ご発言
2030年までに日本で50店舗は実現可能な目標
(2019年10月時点で日本には26店舗)
 →まだ岡崎市にオープンの可能性はある?
既に岡崎ミニ・コストコがある?三河屋稲熊店さんのコストコフェアーでした
 →なんとなく期待しちゃう

人は、岡崎市美合町の日清紡工場跡地(日清紡美合事業所)に、コストコ岡崎市の色を染めようとした。

2014年12月末に工場閉鎖された広大な土地は、2019年12月時点では

「つむぎテラシア」という住宅地として開発が進められており、

コストコ岡崎市がオープンする可能性はゼロになっている。

岡崎市コストコ、日清紡跡地
左に日清紡の建物、道路の右側に住宅地が広がる日清紡工場跡地、2019年12月撮影

元々この土地だって広い道路に囲まれているわけではなく、高速道路のインターチェンジが近くにあるわけでもなく、

ただ広くて平らな土地ができた、というだけでコストコ岡崎市に適したものではなかったと思うのだ。

要は、人がコストコ岡崎市を願い続けたからこそ、日清紡跡地という空きができただけで、

無理矢理にでもそこにコストコ岡崎市を押し込もうとする想像力を人が働かせたということ。

岡崎市コストコ、日清紡跡地
コストコ岡崎市ではなく、つむぎテラシアが生まれた美合町の日清紡跡地、2019年12月撮影

愛知県岡崎市に住んでいる彼、止めどもない岡崎愛によって

地元に岡崎市コストコができて欲しかったから、落胆の具合はひとしお。

それでもまだ可能性はある。

名古屋圏を東から攻略できるのは岡崎市コストコしかない。

そもそも、豊田市・岡崎市圏単独の人口100万人なら、

コストコ誘致最低条件はクリアできている。

悲しみを忘れ、前を向いて歩いて行けるのではないか?

岡崎市コストコはいつか叶う夢なのではないか?

彼のコストコドリームはまだ止まってはいなかった。

岡崎市コストコ
コストコ岡崎にはコストコガソリンはできる? ちと気が早い妄想

そこに、新東名高速道路だ。

あれができたことで、岡崎市~浜松市の心理的距離がぐっと近くなった、

もちろん物理的な所要時間も短くなっている。

東名高速道路の岡崎IC近辺の慢性的な週末渋滞は、新東名オープンで劇的に緩和された。

「浜松・名古屋間って新東名ですぐ着くから、

わざわざ中間地点の岡崎市にコストコをオープンさせる必要性ないでしょ?」

ってこと。はい、ごもっとも。

コストコ・ジャパンのサイトに掲載されている土地条件に、勝手コメント

高所得層マーケット→自動車産業の中心地だ、平均所得以上の人が多い
半径10kmの人口が50万人以上→岡崎市38万人、豊田市42万人
 ちょっと弱いのか
企業が多い地域→自動車産業の中心地だ、クリアだろう
敷地面積 10,000坪以上
(ガスステーション用敷地を含む)
→田舎の方なら大丈夫と信じる
建築面積 約4,500坪→田舎の方なら大丈夫と信じる
用途地域=準工、商業、近隣商業
(売り場面積1万㎡超)
→田舎の方なら大丈夫と信じる
駐車場収容台数 800台以上→田舎の方なら大丈夫と信じる
車のアクセスの良い物件→新東名・東名と高速道路は2つある
購入・定期借地(40年以上)・建貸→田舎の方なら大丈夫と信じる

打ちひしがれた彼を追撃したのは名古屋市守山区コストコのオープン計画であり、

地元の岡崎市本宿地区にオープンの計画があると言われる岡崎本宿アウトレット。

強烈なライバル商業施設が台頭してきた現状で、

岡崎市コストコという中規模ぐらいの夢が叶うはずもないのだと、彼は悟ってしまった。

そうだ、夢はいっそずっと追いかけている方が楽しい。

いざ現実になったら、叶ってしまったら、その先の楽しみがないからね。

そう無理に割り切って、叶っても、叶わなくても、

彼は岡崎市コストコの幻を描くことだろう、来年も再来年も、その先も。

岡崎コストコ候補オープン地とされた、岡崎美合の日清紡跡地


岡崎市コストコ、愛知県本宿ではアウトレットと共存

岡崎市本宿に、三井アウトレットと岡崎市コストコ、

2つも目玉商業施設が並ぶなんてあり得ないと思い込んでいた。

ところが埼玉県入間市には全く同じパターン、

三井アウトレット入間とコストコ入間が隣接している。

2008年オープン当初なら、激しい交通渋滞は仕方ないよね、特に週末は。

それから10年が経った今でも、週末の昼過ぎともなれば

駐車場入り待ちの渋滞は避けられない入間市のアウトレットとコストコ。

新東名高速道路ができるまでは、岡崎市の東名高速は渋滞の名所だった。

交通の主流が新東名高速道路に移ってからは、岡崎の東名高速渋滞はほぼなし。

むしろ、浜名湖SAの人混みの急落に見られるように、

今度はどう東名高速沿いを盛り上げるかが重要に

そこで岡崎市コストコの出番かと思った。

本宿は東名高速道路沿いではあるけど、インターチェンジから近くはない。

もちろん起死回生の方法なんていくらでもあって、

本宿パーキングエリアとETC専用出入り口をつくれば問題は解決。

三河地方でコストコがあるのは浜松市だけ。

東三河はいいけど、岡崎城のある西三河はどうにもカバーしにくい。

岡崎市コストコ単独での集客には限度があるだろう。

他の大型商業施設に隣接する案がある

大阪の和泉、埼玉の三郷で実現した「ららぽーと&コストコ」のコンビネーション。

愛知県では2020年にオープンするだろうららぽーと東郷でやれるかな?

いいや、東郷町こそ交通の便と土地の広さに問題があるから、叶わない。

岡崎市コストコなら、アウトレットと共存できる土地はなんとかなる。

そして、これから交通量が更に盛り下がって、補完的な高速道路であり、

いかに人の流れと経済効果を招くか不明な旧東名高速には、大きな手段のひとつ

旧東海道と、旧東名道路が併走する本宿に、岡崎市コストコは華を添えてくれるかな。

岡崎市コストコで採算がとれるか計算が必要だが、

可能性がまったくゼロではない計画とお見受けして、

楽しい空想をすることができると僕は嬉しかった。

岡崎コストコ候補オープン地とされた、岡崎美合の日清紡跡地
岡崎コストコ候補オープン地とされた、岡崎美合の日清紡跡地

コストコ岡崎市美合の開業実現させられんかと、剛腕に、無理押しで、
帳尻合わせのようにコストコが岡崎のどこにフィットするか空想してみる。

人の移動量少なめの場所は美合しかない。

まさか新東名沿いのインターは選択肢に入らないだろうし、
旧東名のインターを再利用することを考えるのが常道。


蒲郡ではコストコ浜松まで50km 45分、近いな。
美合なら70km 1時間、うぅむ、これでもまだ近いか。

上下が離れた位置になっている美合PAだが、
そのことはコストコ岡崎市美合の障害にはならないだろう。
美合より西に移ると都市部だし、
製造業の強い刈谷・豊田エリアに問題が出るかもしれない。

先は読んだ、コストコ岡崎市は美合PA側に!

・・・と意気込んでみたものの、
新しく入ってきた知らせに私は脳天を打たれた心地になった。

それがコストコ守山区の開業予告!

えっ?! そんな位置にできたらコストコ岡崎市美合の必要性は??

距離を測ってみると、コストコ岡崎市美合からコストコ守山区まで45km 40分ときた。


もう、ダメかもしれない。
気持ちが冷たくなってきた。

東西どちらにも中途半端な距離になってしまうコストコ岡崎市美合、
勝算はあるのだろうか?

これはそういう悲しい物語よ、
オセロの角を取られては中間点は陽の目の見ようがない。

あぁ、コストコ岡崎市美合。


数字をにらめっこしていると、コストコ岡崎という答えに、私はいつも帰結していく。

コストコジャパンの計画では、コストコ守山の後、2023年までにもう3店舗ということ。

計画に変更はあろうが、3がゼロには考えにくいから、その次を期待するのも悪い策ではない。


コストコ岡崎オープンを願うため、数字を拾ってみる。

人口161万人の西三河に、0店舗
人口 75万人の東三河に、1店舗(浜松)
人口515万人の尾張  に、2店舗(常滑、守山)
人口170万人の美濃  に、1店舗(岐阜羽島)

どうもすっきりしない。
西三河の人口は無視できる数字ではないのに、店舗数ゼロとは。

日本の全労働人口の2割は自動車産業関係に従事していて、その中心はやはり西三河の雄・トヨタ。
交通渋滞で物流を乱すわけにはいかないという理由でコストコが西三河を避けてきたのは分かる。

西三河の中核都市は人口42万人の豊田市、人口38万人の岡崎市。
名の通り、真のお膝元は通り抜けるとしたら、コストコ岡崎の名はやはり実現性に富んでいる。


各所と調整の結果、現時点ではコストコ岡崎の名前は聞けるものになっていないが、
数字と理論だけで考えれば、考えるほど
、コストコ岡崎は西三河の地で声を上げそうな気になる。

夢追い人、私はコストコ岡崎という美しい霧を掴もうとする夢追い人なのだろうか。

コストコ岡崎オープン計画

コストコ岡崎がオープンする土壌がないかと、愛知県岡崎市の事情を俯瞰してみる。

商業施設の計画という観点で調べてみると、強力なライバルがいることを知った。

三井アウトレットパーク岡崎本宿」の構想。

岡崎市の東部・本宿近辺に、なんとアウトレットが、

三重長島で実績を挙げているジャズドリームと同じ

三井アウトレットパークを誘致する計画があるようなのだ。

悪い予感がする。

話題性という意味ではコストコ岡崎の方がずっと分が悪い。

大量消費生活・倉庫店のワクワク・ショッピング感を楽しむ少数派が集うコストコ。

もう東海地方には常滑・羽島・浜松・守山区と4店舗もあって飽和状態に近づいてきた

コストコが、岡崎市にコストコ岡崎を出そうという話をしようとしていた。

岡崎の日清紡跡地が立地候補だと言われてもう数年が経っている。

対して、幅広い客層に対して魅力があるアウトレットが対抗馬か。

まずいな、コストコ岡崎。

まだあきらめてはいけない、とインターネットの世界をウェブサーフィンする中で、

決定的なものを見つけてしまった。

岡崎市役所には地域創生課という部署がある。

そこの政策推進係の担当業務に

東部のまちづくり(アウトレット関連)事業と明記されていたのだ!

「東部のまちづくり事業」ならまだ分からない。

かっこ書きとはいえ、(アウトレット関連)と示されていたことに強い意志を感じた。

もう夢は潰えた気分。

コストコ岡崎が日清紡跡地に、

三井アウトレットパーク岡崎が本宿に、両方オープンするとも思わない。

常識的に考えれば、どちらかひとつだろう。

すると、もうこの役所の文言が答えになる気がした。

叶わぬ希望だったのか、コストコ岡崎は。

あぁ・・・。

コストコ岡崎オープン計画2
日清紡跡地はコストコ岡崎にあらず、既に住宅が建っています 2019.12撮影


「コストコ岡崎市」の出店をウワサする人の気持ちが良く分かる。

コストコは愛知県のどこを選んで新しい倉庫店をオープンさせるの?

2014年2月にコストコジャパンのケン・テリオ日本支社長が語った一言が憶測を呼ぶ。

「東海地方で2018年度までに2店舗を新規出店する」

1つは既報の通りコストコ岐阜羽島として、もう1つが気になるのだ。

それはコストコ岡崎市なの?

メリットとデメリットははっきりしている。
コストコ岡崎市をオープンさせれば、Payどころか十分に儲かるマーケットがある。

ただし、自動車産業の物流を阻害しようものなら、県・地域の一大事。
そんなリスクのあるコストコ岡崎市の出店を自治体が認めるかと言うと微妙。

大型ショッピングモールの岡崎市への出店ウワサが出るのは、
岡崎市単独でも人口38万人の市場規模があるからだが、
コストコ岡崎市がなかなか実現してこなかったのは、
自動車産業への配慮という別の重要ルールがあるから?


目立った商業施設がなく、市民にショッピングの楽しみを与えられていない岡崎市。
イオンモール岡崎への一極集中が続いている。

反面、自動車関係企業からの税収なしには成立しないだろう自治体。
この綱引き、結末は見える気がする。

そうだ、コストコ岡崎市は、ゆめ・まぼろし、そんな空想になる。

コストコ岡崎オープン計画3


要所に陣は構えられた、これは敗北にあらず。

コストコ岡崎のオープン予定のため、先兵として岡崎城に入ったものの、

①セントレア ②岐阜羽島 ③浜松

に続いてコストコは

④名古屋市守山区

 へのオープンを計画しているとの伝令が届いた。


豊田市・岡崎市を中心とした西三河人口100万人ニーズを取り囲もうと
コストコ岡崎は 忍んでいたが、もうお仕舞いよ、中止して去るべし、撤退すべし。

名古屋の北東部、東美濃、西三河に君臨するはずだったコストコ岡崎。

こうなると新東名・東名と2本ある高速道路が効果を発揮してくる。

もともと輸送経路に 優れていた愛知県、磨きがかかった物流網、
移動効率性を考えれば何も中間点である岡崎市にコストコ岡崎を造る必要性はない。

ガソリンスタンド の数

コストコ → 全世界で560ヶ所、うち日本で12ヶ所

ENEOS → 日本で13,000ヶ所

陣払いをしよう。
もうコストコ岡崎への未練は断ち切って、きっといつまでも愛知県岡崎市には
その規模と立地からコストコ岡崎の噂ゴーストは立ち続いていくのだろう。

だが、東海地方⑤コストコ岡崎は、夢のままに夢で終わりそうな気がしている

残念な物語になってしまって、読んでくださった君には申し訳ないね!







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