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文学系

樋口一葉「十三夜」 明治時代の女性の不条理 感想レポート

2010/1/27  

樋口一葉の十三夜には、自分さえ我慢すれば周囲が幸せになるから、どんな不条理も甘受すべきだという考え方がある。 とりわけ一昔前の人たちにはそういう習慣が根付いていた。 別に現代人がそうではないと言いたい ...

仏師運慶の仏像作風の特徴 玉眼などの写実主義

2009/3/24  

運慶の仏像が大好きだ、彼の作品を追って幾度奈良・京都に通ったことか。 仏像の基礎知識や時代背景を知らなくても、単純に美術品として魅力的な運慶の仏像。 もう一歩踏み込んで、日本彫刻の歴史の中での運慶のこ ...

三四郎と美禰子のストレイシープ 夏目漱石 感想レポート

2009/3/24  

郷里の熊本を出た時、三四郎の井の中の蛙っぷりは絵に描いたよう。 自分は高等学校卒のエリート、一般人よりも上という優越感の持ち主。 兄の野々宮のことを、よし子が深く観察している姿を見て、 「これしきの女 ...

情熱の歌人・与謝野晶子の短歌 与謝野鉄幹とエロス

2009/3/24  

与謝野晶子の短歌と、佐藤春夫の『晶子曼陀羅』を通読してみた。 運命の流れに翻弄された一人の詩人像が浮かび上がってくるのを、私は感じていた。 与謝野晶子の人生には数々の運命の分岐点があったが、 最大のも ...




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