文学系

ロビンソン・クルーソー、ダニエルデフォーの無人島冒険小説

2010/1/28  

ロビンソン・クルーソーの魅力は、政治や社会に縛られることなく、 無人島で自分自身が望むように冒険するロビンソン・クルーソーの姿そのものにあると思う。 生来の放浪癖から航海を続けては海賊やライオンと戦い ...

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石川淳の小説「佳人・普賢」葛藤と混乱する叙述、戦争の時代

2010/1/28  

どうしてこんなに混乱しているのだろう。 石川淳自身がこの『佳人』を決して「小説」と決して呼ばずに「叙述」と言い続けたことも、 その整理されているようでされていない処女作を通読することで理解することがで ...

南総里見八犬伝・滝沢馬琴、江戸読本には著作権がなかった

2010/1/28  

江戸読本に著作権が存在せず、出版権を握った版元が利潤追求の生業として出版していたことは、 近世後期作品の内容にも大きな影響を及ぼしている。 まだまだ出版自体が始まったばかりの時期では出版することに莫大 ...

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上田秋成の雨月物語・浅茅が宿、近世の人間の生の追求

2010/1/28  

『雨月物語』は現代に近い。 人間の性の追求がこの物語全体を貫いている主題だと言われるが、 とりわけ『浅茅が宿』においてその性を追求する状況が現代社会に近いという特異性が顕著である。 秋成の性の映し出し ...

今、お時間ありますか?西洋の弁証法・東洋の人生哲学の観点

2010/1/28  

「今、お時間ありますか?」 会社の仕事中に、この言葉を使うことがよくある。 普段は何も考えることなく使っているが、よく考えてみれば不思議な言葉である。 今とは何だろう? 我々は時間をどのように把握し、 ...

原油価格高騰の理由、国際カルテルと市場原理も成立しない

2010/1/28  

原油生産量の上位国は、2004年時点で ロシア・サウジアラビア・アメリカ・イラン・中国・メキシコ・ノルウェー・ベネズエラ・カナダ・UAEである。 1996年では サウジアラビア・ソ連・アメリカ・イラン ...

東西冷戦とソ連解体、米ソ・超大国同士の覇権争いの結末

2010/1/28  

それ以前にも前兆はあったにせよ、東西冷戦は1947年のモスクワ外相理事会から始まったと見てよいだろう。 ソ連が西ドイツからも戦争賠償の利益を享受しようとしたことを見て、アメリカはソ連との共存交渉を諦め ...

山上憶良・大伴旅人、万葉集での日常美の歌表現の共通点

2010/1/28  

美しいものの創造。 日常にある人間の感情の美的な表現。 それが山上憶良と大伴旅人に共通する意識であるとわたしは思う。 旅人の「酒讃歌」にある「験なき物を思はずば一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし」のよう ...




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