空想系

: 柳田國男の蝸牛考、方言周圏論で中央語は円を描き地方伝布　
2020/8/14
柳田国男が『蝸牛考』の中で唱えた「方言周圏論」に基づいて、具体的に中央語で使われていた古典語である「さまに」の変化を追ってみる。元々「さまに」という言葉は方向を表す接尾辞「さま」に格助詞の「に」 ...

: 罪刑法定主義とは、公的権力の横暴から国民の人権の保障
2022/5/9
そもそも人権とは公的権力と国民の間での問題に対してのみ、適用されるものとして考えられてきており、私人間の人権侵害問題へは適切な立法措置が講じられておらず、不十分なものであった。基本的人権とは「人間 ...

: カーブサイドチェックイン、車寄せから５ｍでスーツケース預け可
2022/5/9
ＧＭジャパンから出張者が来ていて、ミーティングが終わったすぐその足でＮＹに向かうと言う。ついでだからデトロイトのメトロ空港まで車で送ってあげることにした。ＮＹからヨーロッパを回るというそのタフな出 ...

: アメリカ留学ビザの必要書類　滞在費用証明書のサンプル
2022/5/9 アメリカビザ
ビザの世界ではちゃんと文書に落として申請することが大事だ。親が子供の留学費用を払うなんて当然だよね、でもそれはちゃんと親がレターを書いて申請書類として提出しないといけないよ。だって大使館も仕事だ ...

: 宇治拾遺物語・今昔物語の違い、醜い話・笑い話の説話集の比較検証レポート
2023/4/15
今昔物語集の著者は、どういう視点で人間や社会をとらえたのだろう。一体何故、何のために今昔物語集を編纂したのだろう。そもそもこの膨大な説話集は、何故生まれたのか。その何故ということを読み解く際には ...

: 安部公房の小説「終りし道の標べに」落ちた人間の生還
2022/5/9
安部公房の『終りし道の標べに』は、落ちるところまで落ちた人間が生還する様を描こうとした小説と感じた。「私」が意識するのは遠い場所に捨ててきた「故郷」である。どの時代でも自己を示す社会的要素は人の存 ...

: 人生相渉論争、北村透谷と山路愛山、３つの相違点・共通点
2023/1/26
人生相渉論争において明らかにされた北村透谷と山路愛山の文学解釈には、三つの相違点と三つの共通点がある。透谷にとって文学とは各人が人生を過ごすなかで必ずや生まれるだろう生きることの謎や人生の目標、 ...

: 樋口一葉「十三夜」明治時代の女性の不条理・お関と録之助
2020/8/27
樋口一葉の十三夜には、自分さえ我慢すれば周囲が幸せになるから、どんな不条理も甘受すべきだという考え方がある。とりわけ一昔前の人たちにはそういう習慣が根付いていた。別に現代人がそうではないと言いたい ...

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