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東大寺の写真撮影スポットまとめ、奈良公園・大仏殿・万燈供養会

投稿日:2013年8月15日 更新日:




東大寺の写真撮影スポット

あの東大寺の奈良の大仏様が、万の燈籠の灯りに包まれる瞬間があるらしい。

そう聞いた時から、僕の頭の中はそのイメージで一杯。

だって、僕の小説「奈良アートボックス」のクライマックスシーンと重なっているから。

東大寺の写真撮影スポット

そんなイベントがあるなら、写真に収め、「奈良アートボックス」と共演してもらいたい。

これは万難あっても参加するしかない、最初から心は決まっていた。

東大寺の写真撮影スポット

東大寺の万燈籠は年間1回だけのイベントで、お盆の8月15日に。

日中の暑さが消えた夜、東大寺南大門の参道には、詩的イベントを心待ちにした人たちが。

東大寺の写真撮影スポット

いざ、大仏殿前に着いたら、それはもう特別な光景。

奈良の大仏の大きさを愛して、東大寺を何度も訪れている僕もびっくりの変わりぶり。

東大寺の写真撮影スポット

万の燈籠に照らし出された東大寺、燈籠が並ぶ通路が際立って美しい。

良く見れば、開かれた観相窓の間から、奈良の大仏様が顔をお出しになっていた。

景色にも見とれたが、僕の目的は写真だから、すぐに我に返ってカメラを構える。

三脚は使用禁止だから、ISO感度を工夫して、なんとかブレないように撮影。

奈良の大仏様と夜にお会いするのは初めてのこと。

小説で書いた、松明に照らされた東大寺のイメージ、現実になった場所で大仏様と向き合う。

ここに踊り出す仏像がいれば、「奈良アートボックス」そのものが成立じゃないか。

東大寺の写真撮影スポット

夜に顔を見せた奈良の大仏様だけど、昼間の顔と何も変わらなかった。

もっと緩んだ表情を、あるいは思慮深いお顔を夜は見せると思っていたら、

いやいや、すでに境地を切り開いた方、いつも通りに決まっている。

奈良の大仏様の膝前で、お経を読み上げる僧たちの雰囲気が特別な夜を示していた。

後ろを向いて、大仏様の視点から、やってくる人たちを見渡す。

小説のイメージ通り、列を作り、盆踊りを始める人や仏像の姿があるじゃないか。

無数の燈籠に導かれて、人々が美しい光景を創り上げている。

その姿は、僕の小説の中だけにある空想ではなく、こうして現実世界にもあったのだ。

東大寺万燈供養会を肌で感じ、「奈良アートボックス」をより美しく書き足そうと思った。

小説と写真を融合、現実世界の美しさも加味して、もっと良いものに創り上げられる。

唯一無二、貴重な体験となりました、東大寺万燈供養会、美しい一夜の夢。


 

東大寺・大仏殿の写真、古都奈良観光の一眼レフ撮影スポット

 

東大寺大仏殿の写真

前景のPOPな芝生と、後景のCLASSICな建物の組合わせで、鮮やかに写真映え。

東大寺大仏殿は、世界最大の木造建築物。

東大寺大仏殿の写真

その中におわす、奈良の大仏の大きさには更に度肝を抜かれる。

老若男女そろって「大きい!」とついつい声をあげてしまう、万人を驚かす存在感。

背中にゴールドを、手の平にお花をまとったお姿には、ただ首を垂れてしまう。

東大寺大仏殿の写真

強引に押し寄せるのではなく、内面を陥落させてくるような攻められ方。

大仏は王道、周辺の装備品はオシャレ、正面と側面を突かれ僕は白旗を上げる。

古都・奈良の魅力を、若すぎて受け入れられないだろう修学旅行生たちも、

この奈良の大仏の大きさだけはストレートに感じているようだ。

東大寺大仏殿の写真

肉眼で見ると、近くにいても遠くにいらっしゃるような大仏様、

その表情から心の動きが読み取れない。

東大寺大仏殿の写真

一昔前と違うのは、外国人訪問者が急増しているところ。

台湾・中国・韓国からの方とお見受けする。

東大寺大仏殿の写真

大仏殿の奥には、通ると願いが叶うという穴がある。

みんなが通る時の摩擦で、木がツルツル!

奈良の大仏の鼻の穴と同じ大きさだとか。

僕はこの東大寺に、奈良に、和様化した仏教文化の美を感じている。

仏教発祥地のインドとも、伝承の経由地・中国や韓国とも違う仏教文化。

日本人らしく、妙に手が込んでいて、そのくせアピールが弱く、でも美だけは隠せない。

その美しさを見つける旅に出て長年が経ったが、やはり奈良にある日本の美は本物。

先人からバトンを受け継ぎ続けてきた日本人の歴史を誇りに思う。

各地のお寺に文化が生きているが、そのお寺文化の最高峰のひとつが東大寺。

東大寺大仏殿の写真

東大寺の表玄関・南大門の左右を守るのは、

高名な仏師、運慶・快慶が創り上げた国宝・阿吽金剛力士像。

この威圧からも、東大寺の別格ぶりが伝わってくる。

南大門自体がもう国宝なのに、加えて国宝の仏像を置くとは。

悪を寄せ付けない結界としては究極のものだろう。

東大寺大仏殿の写真

東大寺こそが日本の仏教文化のトップ、そして奈良時代の日本の美を今も継承している場所。

この東大寺の写真にそれを表現できているかな、気がかりなことだ。

 


 

2015年11月15日

本日の散策は奈良公園で、主役はこの子、大きな大仏を見る?と訳も分からず連れてこられた子。

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東大寺の参道を歩く、鹿が怖いらしくパパに抱っこをせがみ、パパは必死に鹿のフンを避けながら。

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行き交う人たちの大半は、ずっと昔は修学旅行生だったのに、今はアジアからの外国人。

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東大寺の広場で駆けだす子、君と一緒に奈良の大仏を拝む喜びにひたる隙もない。

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奈良の大仏との初対面もむなしく、直後から退屈したらしく「イオン行こっ」と言いまくる子。

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それでも大仏の鼻の穴と同じサイズの「柱くぐり」は楽しそうにしてくれた、これで頭が良くなります。

奈良公園散策写真6.jpg

そんな楽しい家族旅行を奈良公園の鹿さんは見ていた、黄色がかっている背景の中で。

 


 

奈良公園の桜名所観光写真、一眼レフ撮影スポット

 

奈良公園の桜名所観光写真

桜といえば、京都ばかりに出かけていたけど、

今回はもっと古い時代の桜の姿があるかな、と古都奈良へ桜探しの旅。

奈良公園の桜名所観光写真

東大寺大仏殿付近でもやはり桜は咲いています。

奈良公園の桜名所観光写真

ほら、やはり日本人の心は、ステキな場所に桜を植えてしまうんだ。

奈良公園の桜名所観光写真

結論を言えばね、桜のステキさという意味では奈良<京都だと思った。

もちろん、こうして奈良公園の古い建築物+桜の美はあるのですが。

奈良公園の桜名所観光写真

春の鹿さんはこんな毛並みになっていました。

奈良公園の桜名所観光写真

東大寺二月堂からの下り道、素晴らしい風景に足を止めてしまう。

奈良公園の桜名所観光写真

これも東大寺二月堂、階段の向こうの桜の大木がカメラを誘っている。

奈良公園の桜名所観光写真

奈良の桜名所は大和郡山城が筆頭だが、奈良公園には目を引く場所がある。

奈良公園の桜名所観光写真

焼失から長年逃れてきた東大寺鐘楼、散る桜を受けて、キレイな佇まいです。

奈良公園の桜名所観光写真

こんなカワイイ鹿さんがいるのですよ、奈良公園って。

奈良公園の桜名所観光写真

これは奈良県庁の屋上から映した東大寺。

ミスってISO3200っていう画質のままで撮っちゃって後悔。

奈良公園の桜名所観光写真

浮見堂一帯の桜も素晴らしい、桜の時期に是非とも見たかった場所。

奈良公園の桜名所観光写真

桜を背景に、池の上に浮かび上がる景色、めでたくて一杯やりたい気持ちで。

奈良公園の桜名所観光写真

運慶の仁王像もISO3200まで感度を上げれば、こんなに鮮明に映る。

奈良公園の桜名所観光写真

奈良公園の桜を追って原っぱを歩こうとすると、鹿のフンを踏んじゃうので歩けません。

奈良公園の桜名所観光写真

東大寺戒壇院の階段下からの一枚、これは良い角度です。

奈良公園の桜名所観光写真

奈良公園の鹿+桜、こんな感じで上手くまとまった?

奈良公園の桜名所観光写真

奈良公園が桜の名所であることは間違いない、ステキな角度を探してみて。

 


 

奈良公園の鹿写真、東大寺観光の一眼レフ撮影スポット

 

奈良公園の鹿写真

奈良公園の人気者、そうそう、このキレイな毛柄の鹿さん

奈良公園の鹿写真

鹿せんべいがあるから、あるから下↓みたいなことになる

奈良公園の鹿写真

神鹿たちに囲まれて、きっと嬉しいおじさん

奈良公園の鹿写真

でも奈良公園にいっぱい鹿のふんが転がっているのは困る

奈良公園の鹿写真

みやげ物屋さんは面白く、奈良に来た修学旅行生たちには楽しいでしょう!

奈良公園の鹿写真

その座り方って、カンガルーじゃない?!

奈良公園の鹿写真

穏やかな奈良公園の1シーン、修学旅行生と鹿さんがベストマッチ

鹿さんは神のお使い、みんなのアイドル

奈良公園の鹿写真

それでも主役はあなた、東大寺の大仏どの

奈良公園の鹿写真

若草山を背に、奈良公園の緑が美しく

もっとも、奈良公園の桜もまた、ステキな光景ですが

 


東大寺戒壇院の写真

東大寺戒壇院の写真

東大寺戒壇院といえば、国宝の四天王像が有名

仏像ファンの私だから、ここに来ずにはいられなかった

東大寺戒壇院の写真

東大寺戒壇院は写真撮影禁止、四天王立像・天平塑像の傑作品を眺めていた

戒壇院とは、正式な僧となるために仏教戒律を授ける、神聖な場所のこと

今じゃ戒壇院は、四天王立像のお部屋として有名になっちゃったけど

東大寺大仏殿と全然違う静寂の雰囲気がステキだったよ

壁沿いを歩けば、イメージしていた日本の美に出逢えました

ここは東大寺戒壇院、四天王立像の舞台


 

興福寺・五重塔の写真

興福寺・五重塔の写真

興福寺にはたくさんの仏像スターたちがいて、実は奈良を代表する大きな寺なんだ

阿修羅像、阿吽の金剛力士像、天燈鬼・龍燈鬼立像が、僕のお気に入り

かつてはここ興福寺は、東大寺をも凌ぐ大寺だったという

興福寺・五重塔の写真

この北円堂には秘仏の運慶がいる、運慶作の弥勒仏坐像が。

興福寺東金堂の垂れ幕の柄をアップしてみました

いやぁ、奈良公園の一角だけあって、神鹿だらけですな

奈良で一番高い五重塔、昼と夜とではまた表情も違っているようだ

奈良を代表する景色だよね、この猿沢池から望む興福寺五重塔は。

 


 

 

新薬師寺の写真、十二神将バサラ

新薬師寺の写真

「あなたに逢えてよかった」

新薬師寺の薬師如来坐像を取り囲む十二神将のうち、

"バサラ"と呼ばれる仏像と向き合ったとき、心から思った

長い時間、動きを止めたはずのバサラに、激しい憤りが情熱が見える

"世の中にはイヤなこともあるよ、それは仕方ないね

それでも君だけは僕が守ってあげる、下らないことはこの僕の剣で打ち砕いてやるさ"

新薬師寺の写真

僕には、バサラの口から火が吐き出されているのが見えたよ

新薬師寺の写真

穏やかな情熱を持つ人、僕のバサラのイメージってそんな感じ

秘めた情熱で大切な人たちを守ってあげたい、新薬師寺のバサラのように

ここにいる、この入り口の奥にバサラが、バサラがいる

もう何があっても、バサラのことを思い出せば耐えられるな

そう思いながら、僕は新薬師寺を振り返った

この新薬師寺のバサラからアイディアを得た小説

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