高取城トレイルランニング写真、水掘と石垣・日本三大山城を走って登る

投稿日:2021年12月12日 更新日:



歴史ある場所、城郭を走って登ることにロマンを感じる。

高取城(奈良県の戦国山城)を攻城するなら、高取城下町から参道を通っての登城となるらしい。

実際に走れる平地は少なくて、山登りウォークになろうが、高取城はぜひ訪れてみたかった。

高取城トレイルランニング写真

標高580mのちょっとした山の頂に、立派極まりない石垣がいくつもあるのが高取城。

ありえないのだ、人力で岩石を運ぶしかない時代に、この大量の石垣を運び造った、その情熱?必要性?

高取城トレイルランニング写真

それから山城なのに二の門の前には水堀があって、しかも今も残っている。

山の中腹にあるよ、どうやって水を維持しているのか、まぁ当時は貯水場所の意味もあったのだろうが

山城で水堀があるなんて意外すぎて驚いてしまう。

高取城トレイルランニング写真

一番の驚きは山頂の石垣群、これをどのぐらいの労力と時間で築いたのかと空想すると、

当時の必死さ、殺すか殺されるかの残酷さに目を伏せたくなりような、歴史ロマンと美しく見えてしまうような。

高取城下町の観光駐車場に車を停めて私は走り始めた、最初は緩やかな上り坂だから走れる。

古い建築物・植村家長屋が残っている、模様と石垣に目を止め、城下町らしい名残を愛でる。

ひたすら山道を登っていく、宗泉寺は立派な構え、往時の高取城の品格だろうか。

宗泉寺から先は本格的な山登りになって、もう走るのは辛いけど、早足で登っていく、晩秋のため汗はかかずに。

一升坂と名付けられた長い登り。

20kgぐらいある甲冑や武具をつけて、この標高580mの山を登り、頂上で攻城すると思うと気の遠くなる大変さ。

高取城トレイルランニング写真

猿岩が見えたら山頂は間も無くだ、そしてこの猿岩以降は門跡が無数に見れる。

まずは二の門跡、最初の写真にある通り、この石垣の前には水堀がある。

高取城の特別さを示すナンバー2が、この二の門跡+水堀だ。

二の門跡の石垣も立派、見事な苔付き具合。

国見櫓からの奈良盆地View、当時は肉眼でこの景色を見ている中に、もしも大群の行軍を見たら恐怖だっただろうな。

現代は美しい景色しか見ないが、死地を知った見張り番の恐怖を考えると想像を絶する。

門跡の多さが高取城の怖さでもある、ここで負傷した攻め手は下山もできずにどうなったのだろう。

大手門の死地ぶりよ、ここで石垣の上から矢石を喰らう悲劇ったらないよ。

長い山登りの後で、ようやく天守や本丸広場が見えてくる、どれだけの損害を食らってここに辿り着くか。

そして山頂こそ石垣の整備っぷりは素晴らしい、こんな場所でこんな防御力を発揮されたら敵いません。

建物や櫓があった往時はどんな雰囲気だったのだろうね、この目で見たかったけど叶わないか。

土豪の越智氏から筒井氏へ、そして豊臣秀長・脇坂安治の時代に大増築された高取城の本丸広場、真っ平だ。

なるほど日本三大山城も分かる、究極の恐怖心が作り上げた堅固な石垣、恐ろしい気配を感じる。

何度も繰り返すが、この石垣群が標高580mにあるなんて、到底ありえないのだから。

高取城トレイルランニング写真

走って登るというか、普通に登山でやってきた高取城、下山の時は車が通れる高取城の登山道から。

ここからようやく長く走れる、まぁ下山なのできつさは全くありません。

壷阪寺という個性あるお寺が見えてきて驚く、この壷阪寺も山奥によくぞ造ったという巨大な構え。

高取城トレイルランニング、結局は下山時しか満足に走りませんでした。

高取町清水谷の道脇に続いていた古い町並みを走り抜けた時は、感動を感じたな。

歴史ある城下町というイメージを感じて、高取城トレイルランニングの終わりを飾ってくれました。

「高取城」動画を、YouTubeにあげました!

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