SEL50F12GM作例&写真レビュー、SONYレンズ最上位 FE 50mm F1.2GM

投稿日:2021年8月15日 更新日:



最高画質で撮れれば良い、画角の制約は問題なし、ただひたすら最上位のレンズで高品質なものが創れれば

このコンセプトが僕の中に根付いたのは、ニコン AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gとの出逢いからで、

その最高に明るい単焦点レンズで撮った写真が素晴らし過ぎて、そこからズームレンズを使うことをやめた。

SEL50F12GMレンズ作例

動画をやるにあたり、ニコンからソニーに乗り換えたが、静止画撮影では58mm f/1.4GとD850を手放せなかった。

一眼レフ最強のこのコンビの安定画質は今も最高峰で、撮るたびに感動がある。

でもそのサイズの大きさ、重さが長続きするとは思えなかったから、いつかどこかでソニーのカメラ/レンズに移行かという予感があった。

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SEL50F12GMの作例動画を、YouTubeにあげました!

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発表されたソニーの最高画質単焦点「SEL50F12GM(FE 50mm F1.2GM)」には戸惑いがあった。

・58mm f/1.4GとD850を超える画質が本当にあるの?

・ソニーらしく高い(レンズだけで26万円)、ボーナスがない今はキツイ

FE 50mm F1.2GM作例

この2点をすぐにクリアできず、先送りしていた結論。

動画撮影していると、やはりニコンのFマウントは無理、Zマウントへ移行?それともいっそ、ソニーEマウントへの転籍?

ジリ貧になるニコンへの決別決定打が、SEL50F12GMになった。

YouTubeで作例を見る限り、どう見ても静止画と動画が同レベルで美しい。

そして、f1.2という未知の世界によるボケが不思議の世界。

SEL50F12GMレンズ作例

だが、高い。

手持ちのニコン一式をメルカリで売却することで、SEL50F12GMと今秋に出るα7IVに手が届く、家計に害は及ばさない、と算段がついたことで気持ちは固まった。

SEL50F12GMは人気あり過ぎて、6/27にネットで注文して、届いたのが7/29。

当初は9月初旬まで待ちと書かれていたから、それでも随分と早まったのだが。

FE 50mm F1.2GM作例

前口上が長くなったが、ようやくここからがレビューになる。

静止画(写真)の品質は、58mm f/1.4Gを全般的に上回っている。

2013年発売の58mm f/1.4Gからは、8年も差があるのだから設計の歳月もあって上回るのは当然、f値も1段違いがあるのだし。

SEL50F12GMレンズ作例

動画になると差は明白で、ニコンFマウントとは雲泥の差。

驚くべきは、SEL50F12GMで撮る静止画と動画は、画質に差がないのだ。

SEL20F18Gで撮った動画も素晴らしいが、画質で言えば静止画>動画で、静止画での満足度が高くなかった。

だから動画編集でも、サムネで使う静止画は58mm f/1.4GとD850で撮ることをしていた。

SEL50F12GMレンズ作例

SEL50F12GMならこれ一本で動画も静止画もいける!

今はカメラにα7Cを使っていて、決して悪くない、むしろバランス良いカメラだが、

α7IVとSEL50F12GMの組み合わせが実現したら、もうどうなるのだろう。

SEL50F12GMは決して軽くはないし、小型でもない。

スナップで愛用しているSEL40F25Gと比較すると、持ち運びへの精神的な障害はありまくり。

FE 50mm F1.2GM作例

でもね、僕は本格撮影時はやはりSEL50F12GMの一本でどこにでも勝負に行く。

f1.2クラスで考えれば、SEL50F12GMは画期的な小型軽量化がされている。

手持ちで撮影ができるf1.2レンズなんて、その昔では考えれなかったし。

ボケのこと、開放値f1.2では丸ボケにならず、確かにあまり心地よくない。

f2まで絞れば美しいボケに出会える。

FE 50mm F1.2GM作例

ピントのこと、開放値f1.2でのピントの浅さには驚き!

このラーメンではっきり分かるが、ピントのあったネギしかちゃんと見えていなくて、その後ろ、丼のフチではなんとボケが生まれている!

おいおい、一杯のラーメンどんぶりの中でそんな物語が生まれるって、今までになかった世界。

SONY-camera

開放値f1.2で撮る写真も動画も、何だか非現実の世界みたい。

ふわり、とした空気感が漂っていて、肉眼以上の美しい光景に出会えて。

その程度というかレベルが、これまで自分の知った最高レベル(58mm f/1.4GとD850)を超えているんだ。

FE 50mm F1.2GM作例

設計の新旧、値段の違い(58mm f/1.4G→15万円、SEL50F12GM→26万円)があるから当然でも、感覚的にはびっくりしちゃう。

コントロールが極めて難しくて、自分が意図しないピント&ボケに悩まされつつも、何十枚に1枚はある成功作に当たると、たまらない感動がある。

鬼才/奇才レンズを愛おしく感じる僕には、次世代の鬼才/奇才レンズに出会えた喜びは何物にも変えがたい。

嬉しいもう1点は、自尊心というか自己満足なのだが、「ソニーの最上位レンズで撮っている」という誇りと常に一緒にいられるということ。

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FE 50mm f1.2 GMの作例動画を、YouTubeにあげました!

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趣味のカメラだが、ワクワク&楽しみをSEL50F12GMが増幅してくれる。

実売26万円という価格だけが不十分(品質とのバランス考えても高いよ)。

心配はあったが、次世代の最高レンズSEL50F12GMに出逢えて、僕のカメラライフに掛け替えのない華が咲いたということさ!

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