個人的に湖東三山の中でも一番好きなお寺、それが西明寺。
紅葉写真撮影をするなら西明寺だよね、紅葉や苔の素晴らしさに加えてお寺らしいパーツを加えることができて。
蓬莱庭へと入る門、門番のようにして立ちはだかる紅葉の木々たち。
国宝の本堂・三重塔から下る石段、ここの美しさは尋常ではなかった。
広角レンズで下から見上げると、名勝庭園の頭上の紅葉に気がついた。
京都なら分かるが、滋賀県の遠い場所に、これほどの本堂(仏像が素晴らしい!)と三重塔があるのも不自然なほど。
渋い、あまりに渋い写真被写体だ、この西明寺は中年以上向けだろうな、味があるがそう派手さはない。
紅葉と日本文化をゆっくりじっくり撮るという意味では、最高の場所。
苔が素晴らしい、池も素晴らしい。
お手入れの行き届いた庭園。
脇役を入れての紅葉&苔の撮影。
京都市内から少し離れた洛外にあるような文化ね、それほど素晴らしいということ。
湖東三山はどれもアートなお寺だけど、西明寺は別格。
嬉しい出会いね、西明寺(さいみょうじ)というのか、またいつか訪れる時もあることでしょう。