龍潭寺の写真・姫街道ランニング、遠州浜松の名所・井伊谷

投稿日:2020年10月24日 更新日:



遠州で、いいえ、東海地方でも龍潭寺ほど、センスと美に溢れたお寺を私は知らない。

井伊谷というまずまずの田舎にどうしてこんな傑物が?井伊直政公の武威なの?

龍潭寺写真

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の影響で、今は「井伊直虎ゆかりの寺」として宣伝されるようになった龍潭寺。

龍潭寺写真

山門に繋がる参道を見て、そこに異質を感じた、とても良い意味で。

10年以上前の龍潭寺への初訪問時にも、素晴らしいお寺だったという記憶がある。

更に経験を積んだ今、井伊谷を訪れたら龍潭寺の個性がもっともっと浮かび上がってきた。

龍潭寺写真

横幅広い、風格ある、庭が整備されている、どれをとっても一流のお寺。

こんな田舎に、と思ったけど、ここは井伊家の菩提寺。

あの徳川四天王・井伊直政の本拠地と聞けば納得。

そして井伊直虎がずっと住んでいたお寺。

比べるのも野暮だが、京都の一流のお寺みたい。

観光客がゆっくりと見て回れるスペースも余裕もあるし、満足度が高い。

まぁこういうお笑い系も置いてあるところには、田舎のお寺を感じた。

清廉な空気を感じる境内、カメラマンとしては楽しい被写体だった。

この日は28mm単焦点レンズをお供に、龍潭寺(りょうたんじ)を闊歩。

圧巻は龍潭寺庭園と呼ばれる裏庭。

龍潭寺写真

小堀遠州作、国指定の名勝である龍潭寺庭園はハイセンス。

ガイダンスの説明も良いが、説明の声が途切れた時の静けさが。

この縁側に座って、ひたすら庭園に向き合う、答えは出ないけど。

龍潭寺写真

井伊直政公、あなたをますます尊敬すれば良いのかな、龍潭寺のお見事さに。

この石が何を意味するか、そういう日本庭園の仕掛けは僕には分からなかった。

それでも龍潭寺から溢れる美しさは伝わったよ。

井伊家の霊廟にご挨拶、井伊直虎さんの御霊にも触れられた。

龍潭寺写真

紅葉の名所か、新緑の名所でもあるのだろう、四季の風情を撮りたい。

龍潭寺写真

季節を変えて、僕はまた龍潭寺を訪れるのだろうな、井伊直政公を想いながら。

姫街道ランニングの写真、山田一里塚〜大谷一里塚跡の往復4里(16km)を走る

姫街道ランニング写真

姫街道、なんていう名前だから、楽勝な平坦道かと思いきや、そうでもない。

全長60kmもある姫街道、往時の面影を最も残している「小引佐の石畳」「象鳴き坂」を走ろうと企画。

スタートは山田一里塚から、一帯は長閑な住宅街とみかん畑。

ダイダラボッチの足跡は、どれが足跡か分からなかった。

巨人ダイダラボッチの足跡、イコール、この池全体が足跡ってことと後で知った。

姫街道ランニング写真

みかん畑にカメラを向けて、温暖な演習を感じながら坂を登ると小引佐という丘の上の地区。

小引佐から見る浜名湖の光景は美しいものだった、思わず足を止めて景色に見入る。

小引佐の石畳はえらく走りにくかったが、これぞ古道ランニング!という感動があった。

姫街道ランニング写真

もはや姫街道トレイルランニング と呼んで良いほどの凸凹コース。

天気も良い日なのに、コロナ禍影響もあるのか、行き交う人はたった1人だけだった。

薄暗い石畳の道(往時のままの姿が残っている)を抜けると、

姫岩と呼ばれる大きな岩があって、姫を気取って僕も休憩する。

姫街道ランニング写真

癒しの存在・浜名湖の姿が見れる一角から。

引佐峠まではもう山登りに近くなっていた、ランニングという角度ではない。

姫街道ランニング写真

その先にあった象鳴き坂、確かにこの直前直後の角度はものすごく急。

そんなに長くは続く坂ではなかったが、象の足が進まずに鳴きが入ったのも分かるよ。

姫街道ランニング写真

象鳴き坂を過ぎると下り坂へ、走りやすい石畳となり、快速で走り始める。

当時の姫君は御輿で姫街道を通ったのだろうが、さぞかし乗り心地悪かったでしょう。

峠を過ぎるとミカン畑が連続する地区へ、最高の景色です。

大谷一里塚跡、これでまだ半分、ここから一里(4km)は平地だろう。

姫街道ランニング写真

和田牧場からの匂いにびっくりした、それにしてもミカン畑の光景が美しい。

姫街道ランニング写真

みかん街道の方が良いのに、温暖な遠江国でのランニングに合う。

六部様の石仏、こうした時代を感じさせてくれる物を見ながらのRUNは最高。

大谷代官屋敷、今は住宅街の中に。この辺りからは町に入ってきた。

姫街道ランニング写真

慈眼寺という風情のあるお寺、あの縁側に腰掛けて休息を入れていた僕。

この先の姫街道は、東名高速道に遮られて分断している。

東名高速道の真横、大里峠を走る。

この辺りでも誰一人として姫街道ウォーキング客に出くわさない。

寂れた古街道なのだろうね、姫街道は、確かに地味だし。

蜜柑畑の石垣が美しく、ついつい走る足を止めてカメラを向ける。

姫街道ランニング写真

三ヶ日市に入ってきた、この辺りもみかん畑が多いのに、稲穂が見えたので意外に感じた。

茶屋跡、走っていても姫街道のサインを見逃す確率は低い、迷いそうなところに看板が立っている。

人気のなさそうな住宅街に高札場跡、当時はこのあたりが人口密集地(農村)だったのだろう。

三ヶ日一里塚跡で折り返して、同じ道を戻った。

17km3時間17分の姫街道ランニング、やはり古道RUNは走って楽しく、

撮って楽しく、ロマンと冒険に満ちた最高の遊びだ。

井伊谷城跡、あの井伊家ゆかりの地、発祥の城、なんだか避けて通れない。

麓の駐車場から15分ほど登って、井伊谷城から井伊谷を望む。

そう、ここからの井伊谷の景色が見たかった。

遠くには浜松市内のアクトタワーも見える。

本丸跡、今は何もない狭い平地、展望台とベンチと。

特に防衛機能が充実した城にも見えなかった、よくある国衆の山城。

氣賀関所、ここは東海道の三大関所。

入鉄砲に出女、その2つには特に厳しく取り締まったそうですね。

偶然にも黄昏時の浜松湖畔、東名高速道路の浜松SAで夕陽を撮影。

もはや海でのサンセット撮影になった、浜松湖という海。

28mm広角の単焦点レンズで撮った一枚、景色を幅広く撮り入れられた。

ついでに夕食の浜松餃子を残しておこう。

PLフィルターで湖面の光を除去できなかったのが悔やまれるけど。

いつの日も夕陽をキレイに、楽しく撮るフォトグラファーでありたい。







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