岡崎本宿 ”戦国” アウトレットと呼ばれるまで、個性を振り切って欲しい。
独自色を打ち出す土壌が、愛知県岡崎市にはある。

毎年、桜開花の時期に行われるこの時代絵巻パレードは、圧巻の本物。
戦国時代の甲冑を着けた侍たちや、華やかな衣装をまとった姫君たちのパレードが家康行列。
名前の通り、主役は徳川家康公(岡崎城内で生誕)だ。
岡崎城、徳川四天王、鉄砲隊、出世大名・家康くん、グレート家康公「葵」武将隊。
地元・岡崎の人々が企画・運営・出演する、ローカル催し物だが、規模は大きく、内容も濃い。
話題が岡崎本宿アウトレットから外れてしまった、外れているようだが、実は外れていない。
2021/5時点の岡崎本宿アウトレットオープン見込み地の写真

(それとも場所が全く違うのかな、2024年5月着工→2025年10月オープン予定だから整地もまだなのか)
(岡崎市消防本部 東消防署本宿出張所のあたりと思っていたが、まぁいつか分かるだろう。)

既に中部地方には、強力なアウトレットが2店舗も昔から根付いているから、
個性のないアウトレットを岡崎市本宿に引っ張ってきても、
オープン当初は物珍しさで人は呼べたとして、長中期的には廃れてしまうのではないか、
という懸念からこうした自論を書いている。
中部地方のアウトレット概略
ジャズドリーム長島 三井アウトレットパーク | 2002年3月のオープンから 数度にわたり拡張 | 300店舗以上 日本最大級のアウトレット |
土岐プレミアム・アウトレット 三菱地所・サイモン | 2005年3月のオープンから 数度にわたり拡張 | 180店舗以上 |
岡崎本宿アウトレット 三井アウトレットパーク | 2025年10月オープン予定 | さぁ、どう特徴を出す? |
上記のアウトレット概略表を見れば、僕は若干の恐怖さえ感じてしまう。
強い、既存のジャズドリーム長島・土岐プレミアム・アウトレットは強い。
規模といい、歴史といい、場所といい、盤石過ぎる。
更には、ジャズドリーム長島と岡崎本宿アウトレットは同じ三井アウトレットパークなのだから、
三井不動産同士がライバルになるわけでもないし、どう共栄共存すればいい?
いいかな、東海地方の2つのアウトレット、1つ目はジャズドリーム長島、
2つ目は土岐プレミアムアウトレットのどちらをも複数回訪問している僕の目から説を唱えてみようと思う。
「既存の両アウトレットは、共に完成形に近い」これが僕の素直な感想になる。
最古のジャズドリーム長島に至っては、一昔前は長島ICで高速を降りる前から
高速降り口渋滞が発生したのはお正月アウトレットセールの時ぐらいだった。
それが2019年末の時点では、普通の土日にも渋滞が起こるのが珍しくなくなった。
店舗数やレストランを拡充させたり、アウトレットだけではなく隣接の遊園地や温泉やアンパンマンミュージアムと一緒になり、
サービス拡大させてきたジャズドリーム長島の努力なのだろう。
なんというか、もう圧倒的なエンターテインメント力で他者を寄せ付けない存在になっているのがジャズドリーム長島。
土岐プレミアムアウトレットも、店舗数拡大を幾度か遂げてきた。
周辺の土地は、その昔は何もなかったのに、温泉やスーパーや住宅ができて、今ではネクステージがある。
何よりの起爆剤は、2022年にオープン予定のイオンモール土岐が1kmも離れていない距離にできること。
そのイオンモール土岐は、巨大店舗が並ぶ東海エリアにおいて、
規模でナンバーワンを狙おうとしているイオングループの基幹店になろうというのだからたまらない。
アウトレットの鋭鋒と、イオンモールの巨艦がほぼ隣接するとしたら、それはどんなショッピング魅力を放つことになるの?
そう考えると、2023年前後からの土岐に注目が集まる。
遥かに先行しているよ、その2つのアウトレットモールは。
話題性も、固定客も、過去実績も到底新規参入のアウトレットが太刀打ちできるものではない。
それでも本当に岡崎本宿アウトレットモールはオープンしようとするのだろうか?
失礼ながら本宿地区という強みのない道路状況、愛知県の東端という地理は抑えているものの、
西の長島・北の土岐と差別化がかなうアウトレットかどうかがまだ分からない。
ジャズドリーム長島の分家として、東西から名古屋商圏を挟む戦略なら分かるが、
今からどうやって岡崎本宿アウトレットモールの個性を出すのだろうか。
否定的なことばかりが思い浮かぶが、ビジネスでよく言われる考え方がひとつの灯火となると気が付いた。
新規参入していかないと、組織は永続しないということ。
昔からの製法で、昔からの馴染み客だけを相手にしていても、事業は拡大することは叶わず、
時間と共の環境変化で馴染み客は減っていく一方で、その組織は縮小に向かうだけの運命ということ。
新規参入しても短期的な利益に結びつかず、目に付く無駄が多いことから、営業行為はネガティブに捉えられがち。
それでも多くの組織の歴史を見れば、新規参入の重要性は必至。
2002年からオープンしているジャズドリーム長島アウトレット。
20年を経過しようとすれば、何かが劣化するのも致し方ないこと。
前の岡崎市長が、岡崎本宿アウトレット構想についてブログに書いている。
2025年のオープンに目処がついたが、市長交代によって先行き不透明だと。
市長が変わることで岡崎本宿アウトレットが改廃になるとも思えないが、
三井不動産の名前もウェブ上で散見されるようになったし、きっと計画が止まることはない。

さて、岡崎本宿アウトレットの個性のこと。
お買い物中に家康公のお散歩タイムに出合うかも?
警備員は甲冑着用で見回りしている?
店員さんが何故か着物姿で接客する?
あなたが岡崎本宿アウトレットでショッピングをしていると、
道で武士姿の人と普通にすれ違う。
毎日2回の武将隊パレードを見ようと、
岡崎本宿アウトレットのメインロードに多くの人が集まる。
どれも岡崎市本宿では日常だ。
だって、岡崎城下にあるアウトレットなのだから。
戦国時代村と現代のアウトレットの融合。
とにかくSNS映えが目立って有名になり、
岡崎本宿アウトレットで撮られた画像がツイッターやインスタグラムで拡散される。
ショッピングは楽しみ、戦国プレイもまた楽しみ。
家康行列でのパレード、本物の時代色が強い
もっと色濃い戦国時代モノに突き進めないか。
市区町村の垣根があり難しいかもしれないが、近隣の戦国名所と協業できないだろうか。
桶狭間の戦い跡地のある、名古屋市緑区と豊明市。
長篠(設楽が原)・長篠城のある、新城市。
どちらも織田信長が主役の戦場跡だな・・・ちと縁遠いか。
徳川家康がメインで煌めく岡崎本宿アウトレットになって欲しい。
葵のご紋が入った三井不動産のクレジットカード?
葵のご紋のショッピングバッグ?
責任なく言うだけならば、なんぼでも妄想が書けるのが岡崎本宿アウトレット。
素材に恵まれているってことさ、岡崎市には内外にアピールできる楽しい要素がある。
1月31日の徳川家康公誕生日は、家康バースデーセール日がある?
岡崎城の天守閣(歴史資料館)の入館券で、●%割引が受けられる?
岡崎市内観光名所スタンプラリー完結者は、●%割引が受けられる?
それなら中途半端にエコとかオシャレさとか未来性に足を踏み込んでもらうのではなく、
いっそ他所が追随できないような戦国時代にどっぷり使ったテーマを掲げないか。
・甲冑のアウトレット店、なんと市価の3割引で販売します! |
・当店でお買い上げの槍に限り、年1回無料の穂先研ぎがあります! |
・毎月31日は和服を着た人しか入場できません! |
愛知県岡崎市本宿(○もとじゅく ×ほんじゅく)基本データ
オープン日 | 全く未定! |
場所 | 名鉄本宿駅から、まぁまぁ近い 新東名・岡崎東ICから、まぁまぁ近い 東名・東名音羽ICから、まぁまぁ近い 国道1号線(東海道)沿いの用地 |
事業主 | 三井不動産 日本の最大手で安心だが ジャズドリーム長島と同じ事業主 |


話が横に逸れるが、岡崎本宿アウトレットへの興味が高過ぎる私、
思い立って、オープン予定地とされる場所に行ってみた。
住所で言えば、愛知県岡崎市本宿町の西片山〜東片山とその奥の土地。
岡崎市消防本部・東消防署本宿出張所が目印となるのかな。
東名高速道路と鉢地川に挟まれた、田畑が広がる一帯だろうか。
確かに、アウトレットを建てるのに理想的な、広大で平坦な土地。
田んぼが中心で、家の数は決して多くはないから岡崎本宿アウトレットは実現できるのかもしれない。
ただね、素人目からも交通の便が良いとは思えなかった。
東名高速道路に沿った土地だが、近くにインターチェンジはない。
そして、インターチェンジを走っている車窓から岡崎本宿アウトレットは
少ししか見ることができないのだ、森と丘が視界を遮って。
最高の宣伝効果になるだろう、東名高速道路を走る方々へのアピールができない?
もちろん、本当に岡崎本宿アウトレットができたらスマートICをほぼ隣接させるだろうし、
森と丘を切り開いて視野も確保するとは思う。

国道1号線は信号が多過ぎてストレスフルだ。
国道473号線で心東名高速道路の東岡崎ICまで真っ直ぐだが、4kmもある。
本宿町一帯は古い町、細い道路、とても多くの交通量を捌けるとは思えない。
だから、岡崎本宿にアウトレットを誘致する計画は並々ならぬ工夫がいる。
何故、東岡崎IC降りてすぐの場所にアウトレットを作らない?
もしくは岡崎SAの隣、歩いて行ける場所を確保すればチャンスは広がるのではないか?
岡崎市本宿町というロケーションでは、ジャズドリーム長島(長島ICすぐ)や
土岐プレミアムアウトレット(土岐南・多治見ICすぐ)の交通利便性からすると
大きな後退にしか思えない。
(素人が一方的に語ってしまい関係者の皆様すいません)
岡崎本宿アウトレットに関するこれまでの動き
2016年 | 三井不動産が岡崎市に、アウトレットモールの進出構想を伝える |
2017年 | 岡崎市が調査費の予算1,200万円をつける |
2018年 | 岡崎市に地域創生課ができ、アウトレット担当と明記される |
2019年 | 進展なし |
2020年 | (神のみぞ知る) |
話を戻そう。
アウトレットと戦国時代って、幸せと不幸、静と動、女性と男性の
イメージが相反して困難もあるだろうが、没個性にはなるはずもない。
日本中にたったひとつ、戦国時代アウトレットは岡崎本宿で。
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑を輩出した愛知県(尾張・三河)ならではの個性を持つことができる。
オープン日がいつになるか、本当に開業できるのか、先はまだ深い霧の中。
さらには2020年春からの新型コロナウイルスによる景気停滞は、
おそらく数年単位もの悪影響を日本経済に与えるでしょう。
見通しの立たない経済状況、それに巻き込まれた岡崎本宿アウトレット。
それでも僕は、唯一無二の岡崎本宿アウトレットを夢見ているよ。

家康行列の写真を超望遠レンズで撮影した2016年。
あの里見浩太朗さんが徳川家康役をしてくださった、岡崎市の市制施行100周年の記念だと。
桜は満開~散り始め、天気は良く、気温は高く、去年の家康行列とは大違いの天候なので、人の数が多い。
一眼レフの標準レンズで撮るのもよいが、あえて距離を空けたところから、超望遠レンズで撮る家康行列の写真を僕は愛した。
遠近感を無効にしてしまう圧縮効果、35mm換算で810mmの超望遠レンズで撮った画像。
名のある将も良いが、足軽・雑兵に興味を抱く僕は異常。
お姫様と家康公だけはフルサイズの標準レンズで撮りました。
悪そうなワルザえもん+オカザえもん、岡崎市のゆるキャラ。
家康行列に三脚はいらない、カメラを固定していては良い写真を撮るチャンスは少ない。
自由度のある一脚を選んだ僕、一脚なら軽身に加え、画像に安定をプラスできる。祭りの必需品。
警備の方や関係者が多すぎて写真に入り込むのを嫌うが、こればかりは仕方ない。
一日警察署長の菊川怜さん、素敵な笑顔を振りまいてくれていました。
時代絵巻の写真が撮りたくて、3年連続で来てしまった家康行列。
岡崎城の近く、明代橋あたり。
写真を撮っていて満足感が高い家康行列、時代再現に相当な力を入れてくれているのが伝わってくる。
旧・三河国(愛知県東部・静岡県西部)には、アウトレットがないっ!
保守的で、堅いと言われる三河の風土。
仕事優先、愚直、質実剛健、そうした言葉が似合う。
アウトレットのような派手な経済モノは、楽市楽座を始めた尾張国にあるべきでしょ。
三河国のように山と川に囲まれた痩せ地に、岡崎本宿アウトレットなんて。
そんな後ろ向きなつぶやきが聞こえてきそう。
現代の三河国にある主な商業施設
オープン日 | 店舗数 | |
岡崎イオンモール | 2000年9月 | 210 |
イオンスタイル豊田 | 2017年9月 | 50 |
アイ・モール三好 | 2000年10月 | 70 |
刈谷ハイウェイオアシス | 2004年12月 | 温泉・遊園地 |
T-FACE 豊田 | 1988年10月 | 80 |
あまり華々しくない三河モール勢
新東名・岡崎SAから、岡崎本宿アウトレット行きのフリーシャトルバスを出す?
岡崎本宿アウトレット発着で、岡崎市内観光名所巡りのツアーバスを出す?
道根往還ランニング大会上位入賞者に、アウトレット限定ギフトカードを配る?
思いつきアイディアはどれだけでも浮かぶ。
でも、後手の戦術にしか見えないんだ。
旧東名高速道路の再活用方法を模索していて、岡崎本宿アウトレットを構想した?
だって、東海道筋の物流本線が新東名高速道路にシフトした今、
勝手なもので「どうやって旧東名高速道路に人の流れを呼び込む?」と
プランニングする必要性があるから。
少し前まで、旧東名高速道路・岡崎インターチェンジ付近の週末渋滞が
あれだけ憎まれていたのに。
今後は岡崎本宿あたりのショッピング客混雑が望まれるようになるのも、それまた人間臭い話。
廃れたのは国道1号線も東海道も同じ。
往時にどれだけ繁栄を見せた道も、時代の移り変わりと共に立ち位置を変えていく。
それら過去の瓦礫に復権を叶えようと、企画されたのが岡崎本宿アウトレットだ、
と言い切るとそれはそれで失礼発言だよね。
未知の市場に大規模投資したのが長島ジャズドリーム、土岐アウトレットだとしよう。
岡崎本宿アウトレットは後発部隊で、しかも市場飽和の中に飛び込んでいく存在。
商業的にリスキーで、強い個性を立てねばやっていけない。
長島ジャズドリーム | 土岐アウトレット | 岡崎本宿アウトレット | |
オープン | 2002年 | 2005年 | 202X年 |
特長 | リゾート化 遊園地・温泉 | まもなく イオンモール土岐 | ??? |
とんでもないアイディアとして
・岡崎イオンモールと合体 |
・岡崎城をお引越し |
・戦国時代テーマパーク化 |
三重・岐阜と同じ船に乗っておけ、とまでは雑な策ではないのだろうが、
きちんとした勝算があってのオープン計画なのか、岡崎本宿アウトレットは。
一市民として進出することを願うものの、負の遺産になることは望まず、
岡崎本宿アウトレットのメリットとデメリットを遠くから冷静に眺めているよ。
2015年4月の家康行列は小雨の中、行われた。
時代行列の素晴らしさ、美しさを切り撮ろうと、超望遠レンズをメインに撮影してみた。
あいにくの雨、お姫様たちは着物が濡れてしまうのでバスの中、兵士たちも雨合羽を着たり。
それでも良い写真を残すことができた、傘を差しての撮影は難しいが、雨で花粉がないのが○。
武将や兵卒たちの衣装の本物ぶりが素晴らしい、背景に信号や横断歩道があるのが惜しい。
徳川家康公の本拠地・岡崎城ならではの楽しいイベント・家康行列。
家康行列の中の一人として僕も歩きたい、でも岡崎市民ではないからムリね。
武士と桜の組み合わせは妙だ、こういう一枚を狙っていた。
ピント合わせが難しいけど、F値を開放まで小さくして、望遠で撮るスナップは良いね。
武将たちの甲冑は派手で威厳がある、その分兜首として敵から狙われただろう。
また来年も家康行列に来てしまうかもしれない、それほど素晴らしい時代絵巻でした。
岡崎市本宿アウトレットモール、時代劇・忍者をテーマに特化
人を萌えさせるのがギャップだとしたら、
岡崎市本宿アウトレットモールには強いツールがある。
単純に最新のアウトレットを組み立てるのは、芸不足ではないか。
三河には服部半蔵というスーパースターがいる、その高名にあやかればいい。
顧客のターゲットの1/3をインバウンド客層に狙いを定めて、「忍び」というか、
世界に名前の知られた「忍者-NINJA」がテーマの岡崎市本宿アウトレットモール
って、アイディアが飛躍し過ぎている?
三重県伊賀市と提携した忍者村?
あちらにはジャズドリーム長島のほうが身近だからムリか。
服部半蔵は岡崎市の生まれ育ち、
岡崎市本宿アウトレットモールのメインキャラクターとして相応しい。
内緒なのは半蔵(服部正成)が忍者ではなくて、武士だったということ。
そこら辺はキャラクター設定でごまかせばいい。
本宿地区にできる岡崎市本宿アウトレットモール、
敷地内になんとか旧東海道を呼び込めないか。
昔の格好で本物の旧東海道を練り歩く時代物語行列。
コスプレイヤーは町人、虚無僧、忍者、侍、姫の格好でショッピングしたりして。
岡崎市の誇る古街道・道根往還から
旧東海道へトレイルランニングの道を延伸するアイディア。
その発着地点が岡崎市本宿アウトレットモール。
3%割引クーポンGET → 時代劇のコスプレしてきた人
5%割引クーポンGET → 手裏剣投げを皆中させたら
10%割引クーポンGET → 忍者に50m競争で勝ったら
2014年4月6日
家康行列2014年撮影
あの徳川家康公が、岡崎城付近を当時の装いのままでパレードをする。
鬼の本田忠勝が、こんな笑顔で手を振ってくれるなんて。
それぞれの色の具足をつけた徳川十六神将。
井伊の赤備えが、桜の中を歩いて行く。
桜をバックに、兵士がにこやかに歩いていました。
桜天井のおかげか、みなさんの表情も晴れやかに、家康行列らしい画像。
馬がサラブレッドばかりだったのは大袈裟、当時はもっと足の短い馬に乗っていたのでしょう。
正眼に構えてくれた井伊の赤備えの兵士、斬りつけられるかと思った。
姫君よりも侍女の着物が素敵でした。
華やかな着物、築山御前。
しかしそんな姫君よりもこの馬の轡を取っている女性が一番キレイでした。
馬上の主役よりも輝いていた人。
こども家康将軍とその家来たち。
おかざえもん登場!セグウェイに乗って!
鉄砲隊の演武、当時を偲ばせる仕掛けね。
家康本陣に諸将が腰かけている様、絵巻物のように。
家康本陣前で鉄砲隊が敵兵を迎射。
日の丸の扇子が良く似合うスター、家康行列にありき。
家康行列の主役はやはりこの方・徳川家康公、日本一の兵ですから。
それは楽しい家康行列の画像、愛知県岡崎市で行われる年1回きりの大イベント。
西と北に2強アウトレットモールがあることを分かっていながら、
本宿アウトレット岡崎はオープンを計画しないとならない。
東海商圏が活発だろうとも3つ目のアウトレットを開業するならば
アイキャッチな個性を備えていなければ、
本宿アウトレット岡崎は2強のこれまでの継続力の前に屈してしまう気がする。
先日、アメリカのナッシュビルに旅した時のこと。
オープリミルズというショッピング/アウトレットモールに目新しい特徴を感じたので
それが本宿アウトレット岡崎にフィットするか呟いてみる。
①モール内200店舗のうち40店舗くらいがアウトレットで、他は普通のショップ
②全てインドアで、ひとつの建物内、全天候型
長所と短所は紙一重?
①の混在は中途半端で没個性を招くかもしれないが、他にはないシンボリックなところ。
コスト問題がある②だろうが安心感は2強にはないもの。
雨だけじゃなくて、夏の暑さ、冬の寒さ、子供連れなら安定しているインドア・アウトレットは助かる。
これらが本宿アウトレット岡崎の環境に当てはまるとも限らないが、
長島・土岐に続く第3極のアウトレットモールならば、
明確な違いを打ち出して消費者に訴求するインパクトが欲しい!
まぁただの空想メモではありますが、
本宿アウトレット岡崎のオープンを祈る一市民として夢を描いているよ。