大阪城の桜と夜景写真。太閤豊臣秀吉時代ではなく、大坂城は徳川家の遺構

投稿日:2021年3月26日 更新日:



大阪の中心地にある都会な大阪城なんて、戦国時代のロマンもない都会人と背を向けていた。

まぁそれも間違いではないが、初めて訪れた大阪城はセンスと遺構に溢れた素晴らしき城だったのだよ。

大阪城の夜桜写真

大手道からの大手門、ここの夜景シーンはもうドラマで、戦国アート。

この光景だけで、大阪で暮らす人々に嫉妬した。

大阪城の夜桜写真

桜の大阪城をお城Vlogに撮ろうとやってきた僕だったのに、夕暮れから暗闇に差し掛かって、主題は別の方向に。

そう、夜でも城内に入れる城には限りがあるが、大阪城は実に自由に出入りできる。

この戦国風美術館のごとしセンス溢れるお城の夜景撮りに集中した。

桜門枡形虎口の蛸石(正面の巨石)にはびっくりしたよ、門と天守の間にあって圧倒的な存在感!

なんとなくのイメージ、大阪城=太閤はんのお城、豊臣秀吉公の大坂城。

大阪城の夜桜写真

でも調べてみると、大坂の夏の陣で大阪城は破城に近いところまで消されている。

徳川家康の跡を継いだ徳川秀忠の時代に、フルモデルチェンジして生まれ変わっている大阪城。

今の大阪城は「徳川大阪城」だったのだ、豊臣家の遺構は少ない。

歴史の勝者だけが常に自分の存在を残せるもの、三河者が築城した大阪城なんて不思議?

天守閣からの景色は現在のビジネス街も見えるし、内堀と外堀も俯瞰することができる。

大阪城の夜桜写真

それにしても巨大な城郭ね、夥しい数の石垣に圧倒されてしまう。

大阪城の夜桜写真

そして大阪市一番の桜の名所でもある大阪城、それは華やかな城内だった。

無料で入れる大阪城公園、コロナ禍といえど市民の憩いの場、素晴らしき大阪の宝物ね。

 

現代で見る縄張りは全て江戸時代・徳川家のものだってさ、その地表下に豊臣大阪城が眠っている、という伝説。

夜景と桜と徳川家の大阪城、紛れもない現代の名城、君訪れるべし。


 

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通天閣・新世界の夜景写真

個性が強烈、新世界と通天閣。

期待もせずに訪れた通天閣、話のタネに一度ぐらいは見ておこうと思って。

通天閣・新世界の夜景写真

通天閣の真下にタクシーで着いて、動物園前駅へ歩いていくと新しい世界が現れた。

横綱通天閣店のあたり、忙しい串カツ屋さんの客引きと、派手派手なお店の看板。

昭和の賑やかな繁華街にタイムスリップしたような、それでいて新しい、楽しい世界だ。

通天閣・新世界の夜景写真

唯一無二とは、新世界と通天閣を差す言葉なんだろうな、この雰囲気は他にはない。

だから僕はたまらず写真撮影を続けた、大好物だった。

洗練されていない、それぞれの個性が強すぎて、どれもが主役級。

お祭りのような町、不思議な統一感があるんだよね。

道頓堀とも法善寺横丁とも異なる質の大阪を見つけた、これは恐れ入った。

この景色を写真に撮れて僕は満足だった、新世界・通天閣との遭遇は宝物。

法善寺横丁の写真

道頓堀と並ぶミナミの主役・法善寺横丁を写真に。

呑み屋・料理屋が並び、人と人の楽しいつながりがある法善寺横丁、「浪花情緒」を体現。

法善寺横丁の写真

僕は三脚を使わず、明るい単焦点レンズを手持ちして撮影している。

道頓堀や新世界・通天閣の派手な演出とは異質、法善寺横丁にはハイセンスな何かを感じた。

だるまさんの二度付け禁止の強面も、ここでは大人の通りを飾る洒落たオブジェ。

法善寺の水かけ不動さんに願をかけて、法善寺横丁を歩く。

法善寺横丁の写真

石畳と数ある灯りに色気を感じて、でも敷居の高さはないのがミナミらしい。

大阪の街にも多くの表情があるが、法善寺横丁は独特。

戦後から現代まで、先人たちが築いてくれた財産なのでしょう。

道頓堀の夜景写真

リバーサイド、水景は良いね、何はなくても落ち着く。

そんな水景のセオリーを打ち破ってくれるのが道頓堀。

道頓堀の夜景写真

看板が派手ね、あきんど根性のたくましさが景色を占拠する。

マイナスイメージでもなく、難波の道頓堀の個性だから詩的な視点で見れば美しい。

大阪観光を代表する有名店の看板に出会う。

かに道楽、づぼらや、金龍ラーメン、数多くのたこ焼き屋、グリコのサイン。

庶民のための繁華街、このゴミゴミ感はアジアだな。

道頓堀の夜景写真

中国・韓国、東南アジアからの旅行者が、ドンキホーテを中心に多く来てくれていた。

大阪に新世界通天閣・法善寺横丁と名所は他にもあるけど、道頓堀独特の水景。

看板とお店が主役になっている道頓堀はまれに見るユニーク。

大阪人東京人1.jpg

正直に話すのなら私は大阪という街がまるで理解できていない。

関東で育った私にとっては大阪は異国だ。

京都に憧れを感じ、神戸に違和感なく、大阪に興味を抱けない。

誰に怒られようともそれが私の素直な感想。

それは大阪人も同じなのだろうか、東京に親しみを感じているのかな。

一概に「東京は」「大阪は」という一言でまとめるのがおかしいのか。

大阪人東京人2.jpg

私個人の場合は、そんな感じで好んで大阪に足が向かわなかった。

観光で、仕事で来たことはある大阪、今回が正味5回目になる。

結果は今までの印象と同じになった。

人と人の距離が近く、アジアの都会のようにどこか油っぽい。

大阪の良さが私には悪さに見える、この相性の悪さがいけない。

大阪人東京人3.jpg

悪口を言うつもりは皆無、子供を寝かしつけた後に夜の道頓堀や法善寺横丁を美しく切り撮ろう、

と試みた私の興味心を見て欲しい、新世界・通天閣あたりの世界観は素晴らしかった。

大阪人東京人4.jpg

カメラを通して得た絵はいつもの美感覚に似ているけど、

異国をさまよう私の心はキャパシティが狭く、大阪という異質を受容できていない。

大阪人東京人5.jpg

東京人による大阪人への手紙。

大きな多様性を目にして、強烈を知った大阪の異国写真。

大阪人東京人6.jpg

どちらかがダメ、ということではなく、世界には永遠にすれ違う性質を帯びたものがある。

大阪人と東京人の中和、融和が私の中で見つけられるのはまだ先のことのようだ。







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