鞍馬寺の写真、牛若丸・鞍馬天狗・毘沙門天の伝説を歩く

投稿日:2010年7月2日 更新日:



鞍馬寺の創建は770年、奈良時代だな。

京都にあるとは言え山奥、山伏たちによる密教が盛んだった場所。

鞍馬寺の天狗写真

鞍馬寺駅すぐの大きな天狗のお面に、鞍馬寺らしさを感じてワクワクしていた。

こういう分かりやすいシンボルは良いね。

鞍馬寺の天狗写真

牛若丸(源義経)が天狗に鍛えられたお寺と聞いていたから、鞍馬寺にはいつか行きたいと思っていた。

鞍馬寺の天狗写真

ケーブルカーに乗って山中まで上がると、木々深い場所にワープする。

観光地とは思えぬ深い山、山岳信仰というものの舞台だ。

鞍馬寺の天狗写真

鞍馬天狗に逢えるかな、牛若丸・義経の八艘飛びの技が習得できる場所になるかな。

平家との争いに敗れた源義朝の9男として、鞍馬寺に預けられた少年・牛若丸。

もう800年も前のことだが、7才から10年間も、この鞍馬寺一帯の硬い地質で鍛え、驚異のジャンプ力を得て、平家との戦いに挑む、という物語。

そういう伝説を人々に信じさせる不思議な力が、鞍馬寺にはある。

鞍馬寺の天狗写真

なかなか続く階段を登り切ると、ようやく鞍馬寺の主役にお逢いできた。

毘沙門天、鞍馬寺といえば毘沙門天。

四天王のうち、北方を守護する毘沙門天、確かに鞍馬寺は皇居からみて北方にある。

ここは毘沙門天が多く奉納されたお寺、勇ましい鎌倉武士好みの場所だろうよ。

鞍馬寺の天狗写真

本尊の毘沙門天は遠すぎて全く見れなかったけど、

なかなか規模の大きな鞍馬寺だから、その格の高さは感じていた。

目立った主役のいないお寺だ、という気持ちに包まれがち。

毘沙門天が遠過ぎる、鞍馬天狗を祀っているわけでもないし。

まぁ修行僧たちの場所だ、観光客目線で楽しいのが正解でもない。

鞍馬寺の天狗写真

宝物館まで歩き、16時の閉館間際に入っていくと、だいぶ驚かされた。

素晴らしい仏像たち、それも様々な形別の毘沙門天が幾体も迎えてくれた。

つまり、毘沙門天コレクションが豊富だということ。

ひとつに特化した場所は良いね、ひとつぐらいしか誰も極められない。

なんと美しいことか、国宝の毘沙門天だけじゃなく、他にも幾体もの毘沙門天。

上杉謙信公がみたら涙を流して喜びそうな、と妄想を始めた僕。

鞍馬寺の天狗写真

帰りは山道を下って、途中の山門を見ながら下山してみる。

ケーブルカーは便利だが、まぁ自分の足で歩いてみて感じることもある。

ここは天狗と毘沙門天の(専門の)お寺。

明確な区別が出来ている鞍馬寺は、個性が立っていて、面白い存在だと思った。

鎌倉武士の修行の場、牛若丸の伝説からそんな連想をしながら、鞍馬寺を後にした。

山を越えて貴船神社まで行ってみたかったが、それはまたいつかの楽しみということで。

 







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