日本の食べ物での楽しみ話をメモしておこう。
こんなの日本生活に戻ったら、感じることもないだろうから。
アメリカ出発時は、ANA機内食の日本のお茶に喜ぶレベル。
日本到着して、空港で食べたマグロ3点盛りの美味しさ、しみじみと味わった。

サガミのネギトロ丼・蕎麦、ブロンコビリーのサラダバー、しゃぶしゃぶ。
丸亀製麺のぶっかけうどん、松屋の牛丼、オリジンのお総菜、コンビニのおにぎり。
どれも嬉しい時間だった、日本ってなんて優しく・素晴らしい食文化なのだと
帰任生活セットアップの合間、日本再発見の味旅をしました。
ららぽーと東郷のオープン工事が進んでいた、あと1年か。

日本で暴食して2-3kgは太る覚悟だったのが、賞味1kgしか増えなかった。
以前みたいに暴食する意欲が減少していたのかな。
少年の頃から脳にプログラムされている「今食べれるうちに食べておかないとダメだ」
という訳の分からない思想が変容しているとしたら、僕にとってはありがたいこと。

食事に金をかけないと、人相や性格に貧しさが出てしまうと聞く。
十分な収入がある今、ちゃんと良い食事を取って、普通な生活を送ろうね。
いつか日本に帰任したら、こんなに豊かな食生活に戻れるのだと思うと、
明るい展望が見えてきたような気がする。
アメリカにも美味しいものはあったけど、
旅行中のSubway以外ほぼ日本食で過ごすつもり。
ごく普通の日本の食べ物に、異様に感動してしまった自分のお話。
家族海外帰任の諸手続きを済ませた。事前準備と段取りが大事!
ANAのフライトには、完全に家族旅行気分で搭乗した。
機内の心地良さはデルタとは較べものにならないね、
でも成田での乗り継ぎが眠気ピーク時間帯に当たるから一長一短、と。
その1週間後の単独日本→アメリカ移動とは、まるで違って楽しいフライト。
家族海外帰任の諸手続きを済ませた。
勝負は、僕の事前準備&段取り勝ちの結果に終わったんだ。
ホテルフロントで郵便物受け取りでき、翌朝は早くからレンタカー、
Roomyに荷物6個はギリギリ載って、家に着いたらちゃんと鍵は空き、
すぐにトランクルームからの引っ越し荷物搬送開始。
市役所での手続き、SIMロック解除したAT&T購入のiPhone7plusは
見事にイオンモバイルでSIM購入できた。
このN-BOXに早く乗りたい、でもまだ数年は僕の足にはならない。
N-BOXのG・EXグレード一択で探し当てられ、奥さんによる値段交渉で優位に。
冷蔵庫と洗濯機を買い、雨の中で汗かきながら庭の雑草を本気刈り。
小学校の教室なんて何十年ぶりに入ったのか、通学路を確認しながら。
銀行振込と住所変更、何度かかっても好きになれない健康診断に、
銀歯が取れてかかった歯医者で久しぶりの歯垢クリーニング。
大量のゴミ捨てで焼却場まで車を走らせた。
それこそ12年ぶりの人もいたな、会社への出社。
色々な方とお話しできて、なんだか元気を貰えた気がした。
メガネは53以下の幅広フレームに良いものがなく断念、
コンタクトレンズは1年分を注文、度を1つ下げたらよく見える。
2度も通った平針運転免許試験場。駐車場工事中につき、徳重からバスで往復。
印象に残ったのは、健康診断が受付から終了まで1時間足らずで終わったこと。
診察を行う側、受ける側の互いの協力関係がハンパない。
あんなのアメリカでやったら3時間どころでは終わらないはず。
段取りの良さに日本人を感じた。
受付用紙に印字された受付時間は、なんと秒単位だった。
僕の受付実施時間は、8時36分51秒。
その秒にどんな意味があるのだろうか。
日本人の几帳面さを示すものだろう、悪い気分はいでは、なんだか笑っちゃう。
これだけの予定を詰め込んで、失敗は国際免許証の受付時間
他を予定通りにこなすことができたのは、
生来のものだが、僕の強運もまだ健在のようだ。
こうして、家族先行帰任の諸手続きは完了した。
家族は安全地帯に戻った、そして僕1人でアメリカに戻る。
2019年8月22日
家族先行帰任が間近の心境と、1年半ぶりの一時帰国
アメリカに思い残すことがないよう、ウォルトディズニーワールドへ家族旅行。
家に戻ってくると、日本人補習校の最終日。
現地校は2nd Gradeを1週間だけ通う。
7時45分までに車で送り届ける久しぶりの朝早ルーティンは辛かった。
いよいよ引っ越しの日が来て、大量76個の段ボールが出て行き、
家の中は空白スペースが目立つ。
1年半前の単身赴任中に逆戻りだ。
日本から単身アメリカに戻ってきた後で、家族の痕跡(楽しそうな壁の絵とか)を
はがす自分はみじめそうだから、引っ越しのどさくさに取り去っておいたよ。
最後のタチバナ・レストラン、明日は奥さんの携帯を解約し、カローラを売りに行く。
日本到着後の2日間ぐらいのスケジュールがハードだ。
フライト遅延なし→戸籍受取→引っ越し→家入れるか→携帯→N-BOXあるか、
と悩ましいが、その準備を念入りに整えてきたし、失敗するはずもない。
1年半ぶりの一時帰国なのに、1週間しか日本滞在できないのは物足りないが、
家族の新生活を立ち上げることにワクワクを感じる、心情的には本帰任みたい。
心のゴールが見えない再・単身赴任生活に、一抹の恐怖がある。
日本に帰任できるのは2年先か、それとも3年先か。
一方で、この数年こそ、小説とドローンの成果を出す絶好の機会だ。
ここで成功できなければ、もう一生ダメだろうと自分を追い詰めて、
安易な商業的駄文ばかり書く日に決別して、まずは忍び半蔵を完成させよう。
自分の時間を究極に確保して、事に挑む。
そして、もう買う物も、アメリカの文化に新規挑戦する必要もないから、
お金をかけることはミニマムに、貯金に励む数年になるだろうよ。
こんな風に、先のイメージは、もうできているんだ。