IKEA前橋群馬オープン凍結、パワーモール前橋みなみイケア?

投稿日:2020年7月2日 更新日:



イケア前橋という伝説上の生き物がいる。

2013年にそのオープンが発表され、最短で2015年にオープンするはずだった、幻の商業施設・群馬IKEA。

イケア群馬というか、イケア高崎というか、まぁ周りの栃木ら北関東の県も含めた「イケア北関東」になるはずだった憧れの存在。

パワーモール前橋みなみの一角に、今もイケアの看板だけが残された、イケア前橋の建設予定地。

大体、コストコ前橋が入っているパワーモール前橋みなみに、イケアストアまでも持ってきてしまうという発想は、

もっと大都市なら分かるけど、群馬・前橋クラスには贅沢じゃないかな?採算取れるのかな?と心配した。

長久手イケア、配送は自分で・組立は専門業者で

本当にオープンするかな、イケア前橋は。

疑心暗鬼で過ごしたそれからの数年間、オープン予定地に重機が入って何かの作業が始まることがなかった。

そして、2019年には同様に計画されていたイケア札幌の計画断念連絡が入ってきたことで、私はもうイケア前橋も諦めたつもりだ。

何故って、そもそもの基本体力というか、人口数で歯が立たない札幌市でダメならば前橋で通るはずがない。

それはね、札幌はニトリの本社がある土地だから、多少そのことを割り引いて考えないと行けないにしても。

前橋市 単独人口  33万人群馬県 全体人口 192万人
広島市 単独人口 119万人広島県 全体人口 281万人
札幌市 単独人口 195万人北海道 全体人口 528万人

どうやら、イケア・ジャパンはビジネスモデルの転換をしないと今後生き残っていけない深刻な状況にあるようなのだ。

ウェブ上から聞こえてきた下の声、確かにあぁ分かりますよ、という内容だった。

  • IKEAは2016/8まで黒字だったが、2017/8で約14億円の赤字、2018/9で約30億円の赤字、2017/8で約8億円の赤字、と深刻な業績不調
  • 背景として、郊外に大型店舗を出すビジネスモデルがIKEAでは成り立たない(イオンモールやコストコみたいな郊外大型店舗では、家具店は儲からない)
  • 今後のIKEAは都市中心部に小型店舗をオープンさせ、アンテナショップとして集客(販売はオンラインや取り寄せ)するビジネスモデルに転換

従来のイケアストアのうち、地方での赤字がすごいと聞く。

イケア前橋がもしできたとしたら、完全にその郊外ストアと同一になるだろうから、

つまりは赤字覚悟でオープンさせるほど甘くないのよ、イケア前橋は。


確約だ、イケア名古屋は長久手にできるよ。

イケア・ジャパンのピーター・リストCEOが、東洋経済の2014年9月4日付け記事でこう言っている。

長久手市ではすでに土地を取得し、2016年以降のイケア長久手の出店が確定している

名古屋・長久手への出店報道以来、前に進んでいるのか目に見えなくて、

ネット上でまことしやかに伝えられるイケア長久手の中止・撤退のウワサに、心を痛めていた。

 

溢れる喜びを抑えられない僕は、長久手の現場に走る。

リニモ・公園西駅に隣接した土地が、未来のイケア長久手の場所だ。
あぁ、ついに重機が入ったよ、3台のブルトーザーが聖地を開始しているのが確認できた。

CEOの言葉と、目の前の事実が重なって、ひとつの方向を指し示している。

イケアは長久手にやってくる、2016年以降と時期は未定だけど、出店は間違いない。

 

まだほとんど手つかずの現場、整地から建設、道路や駐車場の整備と膨大な工事があるから

僕の大好きなイケア名古屋のロゴが見れるようになるまでは、まとまった時間が必要だろう。

 

だけどもうマイナスの方角に戻ることはないイケア長久手の出店を、

少~しも寒くないわ♪と鼻歌まじりに恋い焦がれることにした。

 

 

名古屋イケアのオープンで、長久手の個性が際立つのが怖い。

愛知県は名古屋市(人口最大)と豊田市(面積最大)の二極化だが、

その二大都市の中間地には幾つかの中小都市がある。

 

名古屋を尾張の織田信長に、豊田を三河の徳川家康に見立てて、

二英傑の領土争いの狭間で、どちらの味方になるか試されている中小城主のようだ

日進・東郷・みよし・長久手・豊明・瀬戸というその中小城主たちは

互いに存在感を出そうと、独自路線を進化させることで生き残りに奔走している。

 

お家取りつぶしの恐怖は現実のもの、2005年には豊田市は周辺6町村を合併済みだ。

長久手の唯一無二の街創りは功を奏していて、他から頭一つ抜けているよ。

 

昔は、小牧・長久手の戦いの現場として、尾張の豊臣秀吉と三河の徳川家康の狭間にあり、

現代は、愛・地球博のメイン会場として、全国に長久手市の名をとどろかせ、

未来は、名古屋イケアのお蔭で、東海地方唯一のIKEA保有都市になる。

 


人口5万人の中小都市としては明確に名を訴求するものが3つもあるという希有な情勢。

愛・地球博の際にできたリニモは、モノレールというか、拡大解釈すればリニアモーターカーだ。

名古屋のベッドタウンとして発展している長久手市、

「長湫」と書いて「ながくて」と読む地名古語もあり、新旧合い混じったブランド力の長久手

 

他の中小城主たちはこの長久手に嫉妬せんばかりの様相だったりして。

昔と現代は変えられないにしても、未来を印象付けるものに、名古屋イケアと長久手イオン

リニモに乗って、名古屋イケアに北欧家具をショッピング、長久手古戦場駅の長久手イオンで休憩。

愛・地球博跡の万博記念公園でのんびりお散歩、みーんな長久手で楽しめる♪

車移動が常識化している愛知県、長久手にはちゃんと高速ICもあるし、移動には困らない。

大学の多さでも抜群の長久手市、若者は多くいるし、町には活気がある。

トドメはやっぱり名古屋イケアができること、名古屋市でも他の市町村でもなく、

何故にどうして長久手にできるのか、他の中小城主たちが歯をキリキリさせて羨ましがるよ。

 

名古屋イケアの誘致を成功させた長久手関係者たちの不断の努力に脱帽して、

生き残りチキチキレースに決定的な大黒柱を打ち立てた長久手に拍手をしようじゃないか。

名古屋イケアのオープンで輝く、唯一無二の長久手の個性

 


 

長久手イケアへはモノレールへ乗って行こう

このコンセプトは、愛地球博以来の長久手オリジナルアイディアと知りつつも、

近似値というか、Nealy Closeなものを見つけた

 

あれは東京の立川へ出張したときのこと、デパートが立ち並ぶ立川駅に驚き、

10年前ぐらいの立川駅の面影が乏しいことで、感傷にふけっていた。

お得意様訪問のため、多摩モノレールに乗るとイケア立川が見えた。

 

何もイケア立川に立ち寄ったわけでもないのに、そのわずかな瞬間だけで、

私にはモノレール+立川イケアの残存イメージが強烈に思えた

イケアというロゴと旗の色使いが御洒落なのは今に始まったことではないが、

そこにモノレールという未知の乗り物、地上でも地下でもなく、

地宙を飛ぶモノレールが隣接しているだけで、何かサイバーシティーを感じた

 

だから長久手イケアへもモノレールに乗って行こうと思う。

偶然にもイケアとモノレールが重複した長久手と立川というふたつの街。

長久手リニモという空中の存在と相性の良い長久手イケアであって欲しい。

 

モノレールに乗って日常の食料品をショッピングに行く?

非日常(リニモ)と日常(食料品)のかけ合わせは上手くない。

モノレールに乗って北欧ブランドの家具をショッピングに行く?

 

非日常(リニモ)と非日常(イケア)のかけ合わせは上手いものだ。

シンクロする2つの非日常が合わさって、なんともいえないお祭り感が醸し出される

それが長久手イケアの楽しさだと、そんなことを考えていた東京出張だった。

 

 

IKEAが長久手にオープンする、そのイメージ戦略に納得

東海地方で初めてのIKEA、名古屋市をちょっと外れた郊外に。

長久手と聞いて思い浮かべるのは、愛知万博の開催地だったことと、小牧長久手の戦いぐらい

 

愛知万博 ⇒ 世界中の人たちが集まった ⇒ 東海で馴染みのない外国企業がくるのも自然+楽しみ。

現代の長久手には、リニアモーターカー鉄道と万博跡地(愛・地球博記念公園)がある。

 

そのIKEA長久手の建設予定地を訪れたのは2013年12月上旬のこと。

公園西駅の前は、写真の通り、まだ何もない平地。

ただね、愛・地球博記念公園の象徴である大観覧車が見えているし、高架にリニモも見える。

 

IKEA長久手の完成予想図をイメージすれば、スウェーデンデザインのIKEA長久手、

万博の思い出がすぐそこに見えていて、エコ+近代的なリニモの駅から直結。

なんというか、愛知万博の再現というか、日常を離れた文化の香りがする。

それがIKEA長久手のイメージ戦略だとしたら。
2013年12月上旬の時点では工事着手どころか、予定地にある住宅の立ち退き準備すらまだ。

 

オープン予定は2016年だというIKEA長久手、お姿を見せるのは当面先のこと。

隣の隣の駅にイオンモール長久手ができるほうが先になるのかな。

2005年の愛知万博の記憶を抱いて、IKEA長久手のオープンを心待ちにしているのは僕だけじゃないはず。

 







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