我が長野県はメジャーなのに、どうしてコストコが1倉庫店舗もないのか?
地元を愛する習慣があるから、よそ者の、それも海外資本のアメリカ企業を受け付けるはずがない、なんて言い訳はいらない。
冬季オリンピックを開催したのは長野県長野市だよ、1998年のあの時からグローバル信州になっているのだ。
そんな鬱憤を晴らしてくれる明るいニュースを見つけた。
須坂長野IC北に計画されている大規模な商業地、
コストコ須坂長野があの場所にオープンしてくれそうだと言うのだ!
上信越自動車道のインターチェンジからすぐ、交通の便の良さは言うまでもない。
一角にはイオンモール須坂・ルートインホテルなどがこぞって新規出店し、
川中島の戦いのごとくコストコ・イオンの二強が直接対決をする?
全てが一気に開業すると言う見立ては、ちょっと話が飛躍すぎ。
まずはコストコ須坂長野のオープンを切に願いますよ。
2021年春から夏にかけては、コストコは3店舗を新規オープンさせる計画を発表している。
北海道石狩市、熊本県御船町、愛知県名古屋市の3つだ。
その計画の後に、願わくばコストコ須坂長野のオープンを実現させて欲しい。
2022年度、もちろん2023年度でもウェルカムだ。
長野県 全体 | 人口 203万人 |
須坂市 単独 | 人口 5万人 |
長野市 単独 | 人口 36万人 |
上田市 単独 | 人口 15万人 |
松本市 単独 | 人口 24万人 |
須坂市単体で見た人口数は頼りない。
「10km以内に50万人がいること」がコストコ出店の最低条件と言われるから、隣接する長野市・上田市の人口をあてにしている。
信濃ナンバー2人口の松本市は、実は70kmも離れているが、車移動前提の長野県だからそう遠い距離には思えない。
週末だけだろうが幾分かは寄ってくださるさ。
コストコが1店舗オープンすれば、新規で300名の雇用が生まれると聞く。
なんでも須坂長野インター北に、そのイオン・コストコ・ルートインなどが全て出店したら全体で1,000人規模になるとか。
もはや大きな工場を建設したと同等の効果になる須坂長野インター北のプラン、恐るべし。
今、長野市から一番近いコストコ |
群馬県前橋コストコ → 140km、1時間45分 |
富山県射水コストコ → 190km、2時間30分 |
長野県民の苦しみは、隣県の山梨にも新潟にもコストコがないということ。
前橋も射水も正直遠い。。。
不思議なのは、どうして「コストコ信州」を長野市と松本市の中間点に計画させなかったのか?と言うこと。
他県からわざわざ須坂市までコストコ目掛けてくる人も多くないと思うし、
コストコ須坂長野は長野県内の内需だけでやっていかないといけないはずなのに。
地元からの協力がないと絶対にオープンできないコストコだ、きっと大人の事情があったのだろうと推測する。
<地方の人口40万都市、コストコの有無>
長崎市 | 42万人 | × ない |
豊田市 | 42万人 | × ない |
富山市 | 41万人 | ○ コストコ射水 |
宮崎市 | 40万人 | × ない |
長野市 | 37万人 | ? 須坂にオープンか? |
豊橋市 | 37万人 | × ない |
和歌山市 | 36万人 | × ない |
奈良市 | 36万人 | × ない |
須坂市は良い着眼点を持っていると感心した。
人口5万人で、リンゴ畑とブドウ畑が広がる須坂市。
この先も時代と共にいつかは廃れる町だからこそ、経済と若い人を呼び込むために、積極的に新しいものを取り込む、と言う姿勢。
無難に何もせず、時間稼ぎをすることは誰にでもできる、しかし地方自治体の将来構想はまったなしが今。
須坂長野インター出口北の広大な土地を提供して、コストコを誘致することに先見の明あり!と称賛したくなる。
須坂市に限らず、「近いうちに下り目になる」町は他に幾つもあるのだが、
それを受け入れて、目の前に障害がいつかあるだろうが、強い意志でコストコ誘致をする。
そうして生まれるだろうコストコ須坂長野、2022年度のオープンが楽しみだ。
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長野県コストコオープン予想動画を、YouTubeにあげました!
2021年9月追加情報(残念)
長野須坂市コストコの夢は潰えたようだ。
代わりに、イオンモール須坂がオープンする前提で計画が進められている。
コロナ禍での遠出自粛意識も遠因なのだろうが、
コストコ倉庫店を作ってもペイできる商圏人口に達さないとコストコジャパンが判断としたと推測される。
ビジネスだからそのご判断がおかしいということではない、むしろリスペクトすべき。
当初2019年の当初計画とは世界が変わってしまったんだ、あの感染症で日本中の経済活動が著しく停滞したのだから。
もう、諦めて良いよ、もう、想像を停止して良いよ、長野須坂市コストコ。
須坂インター側の予定地にはイオンモール須坂、それからヤマダ電機とアークランドサカモトができるようだ。
その3社計画なら、さらにコストコで客を密集させるはずがないのだし、コストコが須坂にできないことも間違いないのだろうな。
元々、「コストコ長野県」には須坂はちょっと北部寄り過ぎた。
またの機会に松本市と長野市の中間点に「コストコ信州」がオープンした方が後々のためだと割り切ると、なんだか僕の気持ちも軽くなった。
<善光寺参道・門前町の夜景写真撮影、信州長野市の観光名所>
2016年撮影
善光寺の参道、その夜景を写真に撮るという悪戯。
陽が落ちて、真っ暗になっていく短い時間の間で、どんな絵が撮れてくるのか。
川中島トレイルランニングをした後、じっと帰る気にもなれず、次はカメラの訓練を。
一脚と明るい単焦点レンズが相棒、平日の善光寺参道に人は多くなく、遠くの参道までしっかり捉えられる。
贅沢な時間だと思った、あの善光寺が僕だけの被写体になってくれるような感覚。
ところで善光寺参道を駅の方向へと下っていく高校生が多い、なんだか楽しそうな下校風景。
善光寺のもっと奥に高校があるようだね、彼らにとっては善光寺参道は身近な存在、毎日の下校路。
大人になって、長野市を離れた時に気が付くのだろう、「善光寺参道が通学路なんて、稀な時間だったんだ」。
古いのに新しい、確かなセンスをいつまでも変わらない形で継続している善光寺。
楽しい夜景撮影時間になった、忘れがたい経験と記憶、善光寺参道の夜景写真。
長野県で行ってみたい場所、写真撮影してみたい名所
海外赴任前、長野県の行ってみたい場所を叶える旅。
いよいよ僕に残された日本での時間は1か月とわずか。
初夏の御射鹿池が絵画のようだと聞いた、早朝4時半に撮った僕の一枚、
忘れられない傑作になった。
諏訪湖畔・片倉館の千人風呂にも入ってみたかったんだ、
昔の洋風デザインで造られたユニークなものでした。
日本は広い、まだ行っていない素敵な場所も数ある、
それはアメリカから帰任した後のお楽しみということで。
海津城(松代城)からの川中島トレイルランニングも新鮮だった、
古戦場RUNシリーズはこれで走り収めか。
20年ぶりぐらいに峠の釜めしを食べ、善光寺の夜景で腕試し。
長野県の素晴らしい自然を写真に収め切れていないなぁ、まだまだ撮り改めたいところが数ある。
行ってみたかった御射鹿池と川中島を冒険できて、心残りが軽くなった。
善光寺門前町の写真
長野市の善光寺は、昔に2度、訪れたことがあった。
最初は仲間と地獄谷温泉帰りに寄り、次はハネムーンの際に石川県からの帰り道。
ここ数年で京都・奈良の名刹を数えきれないぐらい回ったから、
お寺の格の違いとか、歴史の重みが分かるようになった。
門前町を歩くだけで、伝わってくるのは善光寺の格の高さ。
長野駅から直線続き、門前の道の両脇には、数多くの土産物屋さん。
門前町の道の長さと、お店の数が、そのままお寺の格を表すんだよね。
善光寺を、30代になって改めて訪れると、素晴らしさが伝わってきた。
内陣には多くの仏教飾り、本尊は遠すぎて見えないけど、
ちょうど法要をしていて、善光寺の内陣は荘厳を感じた。
地下のお戒壇巡り、暗闇でツルツルの木壁をつたいながらの冒険ごっこは楽しい。
飛鳥時代から続く古刹・善光寺、忠霊殿の資料館で仏像を拝見させてもらったが、
平安時代のものが残っているし、保存状態も良い。
山門の「善光寺」の文字に鳩を5羽、探し当てました。
仁王門の四体の仏像がそれぞれなかなかユニークで、カラフルで面白かった。
仲見世通りの蕎麦屋「尾張屋」で食べたざるそばは、
長野市一帯の涼しい夏を思わせるように、ひやっと心地よい味。
善光寺はまさに古刹・名刹、貴重な仏教文化を残してくれているお寺だ。
歩いて楽しいのが特徴、庶民に愛されるエンターテイメントの要素がある。
小布施・栗の小径写真
長野県小布施市、千曲川添いに栗の木が並び、栗ワールドの雰囲気
長野の高速サービスエリアとかでも、小布施の栗菓子は売っているけど、
せ長野市の善光寺まで来たから、本家を訪れようと、小布施まで車を走らせる
なにはともあれ、栗の小径に行きましょう
有名な小布施堂本店や竹風堂本店、他にも栗スイーツの名店が
定番の小布施堂の栗鹿の子、竹風堂のどら焼山、栗庵風味堂の栗あん豆乳そふとを頂く
どれも美味しかったけど、やっぱり栗鹿の子の味は、
グルメの真ん中をどっしり捉えていて、日本茶と一緒に食べると最高
幸せのグルメロード・栗の小径を歩いて美しいものを探す
そのつもりが、美味しいもの探しの旅に変わっていました
それで仕方ないよね、だってここは小布施、栗スイーツの名所