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岡崎本宿アウトレット、戦国時代テーマ・三河の独自色でオープン

投稿日:2018年10月1日 更新日:




岡崎本宿 ”戦国” アウトレットと呼ばれるまで、個性を振り切って欲しい。

独自色を打ち出す土壌が、愛知県岡崎市にはある。

家康行列だ。

 

毎年、桜開花の時期に行われるこの時代絵巻パレードは、圧巻の本物。

戦国時代の甲冑を着けた侍たちや、華やかな衣装をまとった姫君たちのパレードが家康行列。

名前の通り、主役は徳川家康公(岡崎城内で生誕)だ。

岡崎城、徳川四天王、鉄砲隊、出世大名・家康くん、グレート家康公「葵」武将隊。

地元・岡崎の人々が企画・運営・出演する、ローカル催し物だが、規模は大きく、内容も濃い。

話題が岡崎本宿アウトレットから外れてしまった、外れているようだが、実は外れていない。

 

岡崎本宿アウトレット
アメリカにあるアウトレットの光景

 

既に中部地方には、強力なアウトレットが2店舗も昔から根付いているから、

個性のないアウトレットを岡崎市本宿に引っ張ってきても、

オープン当初は物珍しさで人は呼べたとして、長中期的には廃れてしまうのではないか、

という懸念からこうした自論を書いている。

 

 

中部地方のアウトレット概略

ジャズドリーム長島
 三井アウトレットパーク
2002年3月のオープンから
数度にわたり拡張
300店舗以上
日本最大級のアウトレット
土岐プレミアム・アウトレット
 三菱地所・サイモン
2005年3月のオープンから
数度にわたり拡張
180店舗以上
岡崎本宿アウトレット
 三井アウトレットパーク
オープン時期は不明さぁ、どう特徴を出す?

 

上記のアウトレット概略表を見れば、僕は若干の恐怖さえ感じてしまう。

強い、既存のジャズドリーム長島・土岐プレミアム・アウトレットは強い。

規模といい、歴史といい、場所といい、盤石過ぎる。

更には、ジャズドリーム長島と岡崎本宿アウトレットは同じ三井アウトレットパークなのだから、

三井不動産同士がライバルになるわけでもないし、どう共栄共存すればいい?

 

いいかな、東海地方の2つのアウトレット、1つ目はジャズドリーム長島、

2つ目は土岐プレミアムアウトレットのどちらをも複数回訪問している僕の目から説を唱えてみようと思う。

「既存の両アウトレットは、共に完成形に近い」これが僕の素直な感想になる。

 

最古のジャズドリーム長島に至っては、一昔前は長島ICで高速を降りる前から高速降り口渋滞が発生したのはお正月アウトレットセールの時ぐらいだった。

それが2019年末の時点では、普通の土日にも渋滞が起こるのが珍しくなくなった。

店舗数やレストランを拡充させたり、アウトレットだけではなく隣接の遊園地や温泉やアンパンマンミュージアムと一緒になってサービス拡大させてきたジャズドリーム長島の努力なのだろう。

なんというか、もう圧倒的なエンターテインメント力で他者を寄せ付けない存在になっているのがジャズドリーム長島。

 

土岐プレミアムアウトレットも、店舗数拡大を幾度か遂げてきた。

周辺の土地は、その昔は何もなかったのに、温泉やスーパーや住宅ができて、今ではネクステージがある。

何よりの起爆剤は、2022年にオープン予定のイオンモール土岐が1kmも離れていない距離にできること。

そのイオンモール土岐は、巨大店舗が並ぶ東海エリアにおいて、規模でナンバーワンを狙おうとしているイオングループの基幹店になろうというのだからたまらない。

アウトレットの鋭鋒と、イオンモールの巨艦がほぼ隣接するとしたら、それはどんなショッピング魅力を放つことになるの?

そう考えると、2023年前後からの土岐に注目が集まる。

 

遥かに先行しているよ、その2つのアウトレットモールは。

話題性も、固定客も、過去実績も到底新規参入のアウトレットが太刀打ちできるものではない。

それでも本当に岡崎本宿アウトレットモールはオープンしようとするのだろうか?

失礼ながら本宿地区という強みのない道路状況、愛知県の東端という地理は抑えているものの西の長島・北の土岐と差別化がかなうアウトレットかどうかがまだ分からない。

ジャズドリーム長島の分家として、東西から名古屋商圏を挟む戦略なら分かるが、今からどうやって岡崎本宿アウトレットモールの個性を出すのだろうか。

 

否定的なことばかりが思い浮かぶが、ビジネスでよく言われる考え方がひとつの灯火となると気が付いた。

新規参入していかないと、組織は永続しないということ。

昔からの製法で、昔からの馴染み客だけを相手にしていても、事業は拡大することは叶わず、時間と共の環境変化で馴染み客は減っていく一方で、その組織は縮小に向かうだけの運命ということ。

新規参入しても短期的な利益に結びつかず、目に付く無駄が多いことから、営業行為はネガティブに捉えられがち。

それでも多くの組織の歴史を見れば、新規参入の重要性は必至。

2002年からオープンしているジャズドリーム長島アウトレット。

20年を経過しようとすれば、何かが劣化するのも致し方ないこと。

 

土岐プレミアムアウトレットからの景色、積雪の御嶽山が見えた

 

さて、岡崎本宿アウトレットの個性のこと。

お買い物中に家康公のお散歩タイムに出合うかも?

警備員は甲冑着用で見回りしている?

店員さんが何故か着物姿で接客する

 

あなたが岡崎本宿アウトレットでショッピングをしていると、

道で武士姿の人と普通にすれ違う。

毎日2回の武将隊パレードを見ようと、

岡崎本宿アウトレットのメインロードに多くの人が集まる。

 

どれも岡崎市本宿では日常だ。

だって、岡崎城下にあるアウトレットなのだから。

 

戦国時代村と現代のアウトレットの融合。

とにかくSNS映えが目立って有名になり、

岡崎本宿アウトレットで撮られた画像がツイッターやインスタグラムで拡散される。

ショッピングは楽しみ、戦国プレイもまた楽しみ。

 

岡崎アウトレット.jpg

家康行列でのパレード、本物の時代色が強い

 

もっと色濃い戦国時代モノに突き進めないか。

市区町村の垣根があり難しいかもしれないが、近隣の戦国名所と協業できないだろうか。

桶狭間の戦い跡地のある、名古屋市緑区と豊明市。

長篠(設楽が原)・長篠城のある、新城市。

どちらも織田信長が主役の戦場跡だな・・・ちと縁遠いか。

 

徳川家康がメインで煌めく岡崎本宿アウトレットになって欲しい。

葵のご紋が入った三井不動産のクレジットカード?

葵のご紋のショッピングバッグ?

 

責任なく言うだけならば、なんぼでも妄想が書けるのが岡崎本宿アウトレット

素材に恵まれているってことさ、岡崎市には内外にアピールできる楽しい要素がある。

 

1月31日の徳川家康公誕生日は、家康バースデーセール日がある?

岡崎城の天守閣(歴史資料館)の入館券で、●%割引が受けられる?

岡崎市内観光名所スタンプラリー完結者は、●%割引が受けられる?

 

それなら中途半端にエコとかオシャレさとか未来性に足を踏み込んでもらうのではなく、

いっそ他所が追随できないような戦国時代にどっぷり使ったテーマを掲げないか。

 

・甲冑のアウトレット店、なんと市価の3割引で販売します!
・当店でお買い上げの槍に限り、年1回無料の穂先研ぎがあります!
・毎月31日は和服を着た人しか入場できません!

 

愛知県岡崎市本宿(○もとじゅく ×ほんじゅく)基本データ

オープン日全く未定!
場所名鉄本宿駅から、まぁまぁ近い
新東名・岡崎東ICから、まぁまぁ近い
東名・東名音羽ICから、まぁまぁ近い
国道1号線(東海道)沿いの用地
事業主三井不動産
 日本の最大手で安心だが
 ジャズドリーム長島と同じ事業主

岡崎本宿アウトレット
岡崎本宿アウトレットのオープン場所と推測される平地(2019年12月撮影)
岡崎本宿アウトレット
東名高速道の岡崎美合PA(上り)は小さ過ぎて、ETC専用ICすら作る余地がない

 

話が横に逸れるが、岡崎本宿アウトレットへの興味が高過ぎる私、

思い立って、オープン予定地とされる場所に行ってみた。

住所で言えば、愛知県岡崎市本宿町の西片山〜東片山とその奥の土地。

岡崎市消防本部・東消防署本宿出張所が目印となるのかな。

東名高速道路と鉢地川に挟まれた、田畑が広がる一帯だろうか。

 

確かに、アウトレットを建てるのに理想的な、広大で平坦な土地。

田んぼが中心で、家の数は決して多くはないから岡崎本宿アウトレットは実現できるのかもしれない。

ただね、素人目からも交通の便が良いとは思えなかった。

東名高速道路に沿った土地だが、近くにインターチェンジはない。

そして、インターチェンジを走っている車窓から岡崎本宿アウトレットは

少ししか見ることができないのだ、森と丘が視界を遮って。

最高の宣伝効果になるだろう、東名高速道路を走る方々へのアピールができない?

 

もちろん、本当に岡崎本宿アウトレットができたらスマートICをほぼ隣接させるだろうし、

森と丘を切り開いて視野も確保するとは思う。

 

岡崎本宿アウトレット
右上が東名高速道路、高台を走っているためこの左手にできる岡崎本宿アウトレットは見えない

 

国道1号線は信号が多過ぎてストレスフルだ。

国道473号線で心東名高速道路の東岡崎ICまで真っ直ぐだが、4kmもある。

本宿町一帯は古い町、細い道路、とても多くの交通量を捌けるとは思えない。

だから、岡崎本宿にアウトレットを誘致する計画は並々ならぬ工夫がいる。

 

何故、東岡崎IC降りてすぐの場所にアウトレットを作らない?

もしくは岡崎SAの隣、歩いて行ける場所を確保すればチャンスは広がるのではないか?

岡崎市本宿町というロケーションでは、ジャズドリーム長島(長島ICすぐ)や

土岐プレミアムアウトレット(土岐南・多治見ICすぐ)の交通利便性からすると

大きな後退にしか思えない。

(素人が一方的に語ってしまい関係者の皆様すいません)

 

 

岡崎本宿アウトレットに関するこれまでの動き

2016年三井不動産が岡崎市に、アウトレットモールの進出構想を伝える
2017年岡崎市が調査費の予算1,200万円をつける
2018年岡崎市に地域創生課ができ、アウトレット担当と明記される
2019年進展なし
2020年(神のみぞ知る)

 

話を戻そう。

アウトレットと戦国時代って、幸せと不幸、静と動、女性と男性の

イメージが相反して困難もあるだろうが、没個性にはなるはずもない。

日本中にたったひとつ、戦国時代アウトレットは岡崎本宿で。

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑を輩出した愛知県(尾張・三河)ならではの個性を持つことができる。

 

オープン日がいつになるか、本当に開業できるのか、先はまだ深い霧の中。

それでも僕は、唯一無二の岡崎本宿アウトレットを夢見ているよ。

 







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