必要書類を揃えて現地小学校に持って行くと「では、明朝から来てくださいね」と。
ウチの子の心づもりは出来ていたものの、両親の心は大いに乱れる。
さすがに心配で、初日の朝は二人がかりで送りに行く。
カフェテリアで朝ご飯を食べ、なんだか楽勝そうな表情で教室に座るウチの子。
学校終わりに合わせて僕もわざわざ会社を抜け出して学校へ。
この日、この時のことがアメリカ赴任決定直後から不安だった。
「パパー、もう現地校行きたくない~」と泣きわめく姿をどこかでイメージしていた。
「鉛筆もらった、楽しかった」と涼しい顔で出てきたウチの子。
現地小学校に通い出して何日か経つが、言葉は難しいものの、なんとか付いていっている。
そんなものだと聞かされていたが、子供の適用力のすさまじさよ。
体重が危険ラインの65kgになった。
家族との幸せライフを楽しみ、バクバク食べていると身体が素直に反応する。
もう1つはアレだ、走る目標がないこと。
「京都一周トレイルを、道根往還を走ろう!」とかいう明確な小ゴールを立てにくい場所。
ベテランズパークは何周も走ったものの、冒険RUNが適わないのは人生の損害か。
省エネで、小さく食べ、小さく走り、62kgの適正体重にコントロールしよう。
2018年5月26日
不惑、惑わされずの40 瞑想と抽象的言葉の詩的日記
不惑、惑わされずの40を、今感じている。
自分の得意分野が明確に分かってきた、その成果も出てきている。
不得意分野は幾つになっても成長せず、十代の頃から微動。
もう全てを手に入れることは望まず、自分に才能がある部門だけに集中すべき。
ずっと追ってきたけど、時間は有限と認め、成果が出ていないものには見切りをつける勇気を。
敬愛する島田荘司さんのように、30歳で雑文の仕事を全て断ち切って・・・ぐらいの決断が求められている。
人生の証、幾つか輝かしいものを残せたとは思うが、もっと楽しめるよね。
数値化するケンボックス、アクセス数の多いところに品質強化、これに傾倒してみようじゃないか。
仕事では自分なりの3ヵ年計画をブラすことなく突き進むのみ。
自分にしかできないことでは、先輩でも邪魔されてはいけない。
逢いたい人にまだ逢えていない、人生の栄光をこの手に。
こう書いていて、なんだか迷いがもう1段と薄くなってきた気がした。
育ててきたものがある、ようやく書きたいものが見えてきた。
あとは勇気と実行だけの気がするから、今から数年間は挑戦に集中してみるか。
失敗するかもしれないけど、それはそれで精一杯の自分の人生だったと思えばいい。
瞑想の時間、抽象的な言葉ばかりを書いてみた、これぞ私の詩的日記。