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アメリカビザ申請 第三国人 日本との結びつきを説明必要

投稿日:2010年1月28日 更新日:




「日本から見た外国人、アメリカから見れば第三国人だね、この方々の申請ほど緊張するものはないよ」

思えばマックスウェル弁護士は最初からそう言っていた。

「今回問題になったのは日本での滞在期間が3ヶ月と短かかったことだろう。

他は何も問題ないのだから」

海外から日本に企業内転勤してきた、とあるアジア人が

アメリカB2ビザを申請して却下されたケースが発生した。

実の兄がアメリカにH1B Visa Holderとして滞在しているので、

家族そろって遊びに行こうとしたが、ビザ却下されたことでその計画が頓挫した。

「分かっているさ、ケンのことだから書類は完璧だったのだろう?

英文残高証明やインビテーションレターに日程表、

日本の会社からの休暇証明書まで持かせたのかい?」

「もちろんだよ、家族関係を証明する書類もそうだし、

アメリカの兄の給与証明まで持たせた。

当然日本の外国人登録証は全員分あるよ。書類はどう見ても完璧だった」

「同じグループ企業で、アジアのローカル採用の社員が日本に転勤してきたわけだし、

身元ははっきりしている。

その申請者個人だって優秀な人物だったのだろうし、給与も安いわけでもないだろうし」

「そうなんだ、Master Degreeを持っていて、日本人と同じ給料をもらっている社員だよ。

家族だって子供連れで一緒に渡米する予定なんだ。

何もテロの要素はないように見えるけどね」

「じゃぁ、やっぱりその面接で担当官から言われた日本の在住暦が浅いことだけが原因だな。

窓口では1年といわれたのかい?」

パスポート写真4.jpg

「そうだ。アメリカビザを本国で取れないから、わざわざ日本に来て

審査の甘いところでビザを取ろうとしていると、誤解された。

日本との結びつきは確かに薄いが、会社という結びつきがあるんだけどなぁ。。。」

「ケン。そこが判断できないところだな。

昔ね、アメリカに住んでいる日本人の夫と、シンガポール人の妻がビザ延長しようとして、

日本で延長申請することにした。

問題は妻が日本の外国人登録証を持っていないってことだった。

当然だろうね、日本には住んでいないのだから」

「それはいいサンプルだな。申請は通ったのかい?」

「それがな、全く問題なくビザ発行された。Marriage Certificationだけで通ったんだ。

あとは日本の会社からのサポートレターがあったな。

日本に住んでいなくても第三国人がビザを発給された、珍しい例だよ。

まぁ、夫との結びつきがはっきりしていたからだな」

「あぁ。難しいものだな。家族関係という強力な結びつきのない第三国人は、

少なくとも一年は日本に住まないと日本のアメリカ大使館でビザ申請する資格がないかもしれないな」

「半年、という説もある。先進国の国籍なら半年で大丈夫なはずなんだ。

ここら辺は判断できないところだけどね」

「フレディ、参考になる情報をありがとう。また相談に乗ってくれよ」

「Sure!お互い様さ!」

そんなケンとマックウェル弁護士の、いつものやりとり。







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