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自動車製造主導権 未来の車は国家間のグローバル経済争奪戦

投稿日:2010年1月27日 更新日:




未来の車に絡む争いは、製造主導権を争奪する国と国との戦い。

これは大きな世界問題だよ。

核兵器、経済、食糧、水、そんなものの争奪戦がかつての世界では行われたけど、

いよいよ将来の世界では、未来の車の製造を奪い合う事態が起きたんだ。

自動車って、なんて裾野の広い産業なんだろうね。

一台の車は何万個という部品によって成り立っているから、その部品を造る企業が山ほどある。

一時の日本だって、実は全産業の3分の1ぐらいは、最終的に自動車産業に関係していたほど。
つまり、自動車産業を手中に収めれば、大きく広い産業が自国に根付くということ。

その自動車産業だけど、世界中の凌ぎ合いを経て、最終的に生き残ったのはわずかなブランドだけ。

ヒュンダイ、フォルクスワーゲン、トヨタ。

車のブランドは数あれど、将来の車を現実にできたのは片手にも満たない。
その未来の車をどこで製造するかで、莫大な利権が転がり込む。

だから国を挙げての誘致、メリットを前面に出しては製造拠点を呼び寄せようと必死になる。

経済戦争と呼ばれる激しいやりとりに包まれる将来の車。

好条件で自動車事業を営めるものだから、

設備投資・先行開発に原資を注ぐことができ、将来の車は一層豊かなものになる。

最高のスパイラルに入った将来の車、ますます経済影響力を持つようになり、

製造主導権はダイアモンドの価値。
将来の車はもう楽しさだけじゃなくて、それを保持する地域にとって最高の宝物になっていくよ。

トランプ大統領のつぶやきで、窮地に立たされたかのように見えた未来の車

「アメリカで作って、アメリカ人を雇用しようよ」というシンプルなメッセージに対して
いやいや、アメリカで全部作ったら人件費が高くて、結果高い車しか作れないよ、と
正論で立ち向かおうとした自動車業界人たち、両者の議論はいつまで噛み合わない。

未来の車は創られ続けなければならない。

生産する場所はどこだっていいじゃないか、自動車産業が続くのが大事だ。
メキシコとのNAFTAをアメリカが脱退すると言うが、その再交渉には気の遠くなる作業と時間がいる。
トランプ政権がこの先続いていっても、政権の終わりの時期に結論が出るか出ないかぐらいのレベル。

だから未来の車がアメリカという国で生産されるという予想もない。

引き続きグローバル経済の中で生まれるのが未来の車らしい。
多くの雇用を生む自動車産業、先進国で雇用と経済を維持させることも大事。
新興国で雇用と経済を引っ張るのも大事。

未来の車とは、国の経済活動の柱なんだ、この利権を手にできなかった国は痛い。
だから未来の車は国家間の奪い合いになるよ、それが未来の車の宿命なのだろう。







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