-18℃、人生最低気温をぶっち切りで更新したこの冬。
写真はたった-8℃の積雪後馬牧場で撮ったものだけど、操作する右手が凍傷になるかと思う程に寒かった。
美しい画は厳しい自然環境にこそ宿る。
まさか。また仕事の片腕がいなくなる事態になった。
今回も心の痛手が激しく、何も手が付かない、気持ちの整理ができない。
「やり直しよ、わたしたち、何もかもまたやり直しよ」
慈愛に満ちた眼差しのあの方がお亡くなりになった。
昨年9月の一時帰国でお逢いした時、
これが最後かもしれないと覚悟を決めていたが、いよいよこんな日が来た。
自分の息子のように僕を見てくださった。
なんだか自分の両親に逢いたい気持ちが強くなった。
2018年1月20日
雪積の終わりの土曜日は、写真旅に出よう
キツい一週間だった。
雪降り中のノーマルタイヤ運転、久々の詰所御用聞き、深夜3時までのお迎え、
空港でのカード2時間待ち、帰れると思ったら滞在延長。
体力と気力の限界点を越えてしまった、久々の危うい週。
ダイヤモンドダストに近いキレイな雪景、俺の優しさの芸もいよいよ良いレベルに達した。
数か月分の仕事をした感じ、これから少し休んでもいいだろう。
疲弊しても、いや、疲弊したからか、冒険欲が衰えない。
土曜日の今日は写真旅に出よう。
雪積の終わりにも、こうしてバランスをとる俺の精神状態。
2017年12月23日
仕事納めの朝 次に必要なのは脳のリフレッシュ
ブログの再整理を終えると、これといってやることがなくなった。
目の前のニンジンがない馬は走りようがないのか。
新しいニューオリンズ旅行の前に気を落ち着けて。
仕事納めの強烈な朝電話、心技体どれもブレブレに。
乾坤一擲の労務管理問題提起、デメリットを甘受してそれでも仕掛ける。
ルイビルの4th Street Live! にカメラを向けたがニューヨークと比べれば暗く、色が薄い。
厳しい仕事が一段落した今、僕に必要なのは脳のリフレッシュなのだろうな。
モードをどこか変えて、既存路線を外れて、道は未知が良い。
満ち足りているようで、実は空虚、ずっとそうだけど、一歩踏み出そう。
2017年12月9日
仕事が一段落し、存分に過ごした一年間、次に欲しいものは?
冬前にニューヨークに行け、お迎えも片道も仕事が一段落した。
ようやく心に余裕が芽生えた土曜日。
-3℃まで下がって今冬の初雪が降ってきたから写真は撮りに行けなかったね。
吉川晃司「この雨の終わりに」・槇原敬之「Forget-me-notカバー」が心に染み入る静かな時間。
(KY州のオイル工場を狙って撮ったが、出来がイマイチだった)
ディスポーザーを使い過ぎて水がつまった、この土日は炭水化物抜きダイエットを企画。
インスタグラムの利用層のモノ珍しさにもう少し続けてみて、本物があるか見極めてみよう。
時は来た。
あと90日で「忍び半蔵」を完成させよう。
存分に過ごした一年間、次に欲しいものは「忍び半蔵」の完成。