治安が悪いデイトンのダウンタウン写真、アメリカ・オハイオ州

投稿日:2017年9月3日 更新日:



オハイオ州デイトンという15万人都市をランニング。

2019年8月に銃乱射事件があったので、治安を心配してこのページを見てくださる方が多い。

あれは深夜1時のデイトン・ダウンタウン中心部のナイトクラブという、普通の日本人観光客が行くはずがない特殊な場所で起こった事件。

そのことを除いたとしても、デイトンの治安は良くないというのが私からのアドバイスだ。

 

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航空宇宙、最近では自動車関係での工業都市として栄えたデイトン。

あの有名なライト兄弟が生まれ、彼らが生涯ほとんどをデイトンで過ごしている。

昨今はデイトンのダウンタウンではなく、市外や周辺一帯に産業の中心が移り、デイトン市内では空洞化が激しいと聞いていた。

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実際に訪れてみると、まさにその通り。

街の箱自体は大きいのだが、人口や経済のドーナツ化が著しい。

まぁそれってアメリカの中都市の大半で同じことが言える。

ダウンタウンが栄えているって、大都市すぎて車乗り入れが難しいニューヨークやらシカゴやら、そういうメガ都市を除けば中心が空いたドーナツ化は一般的なことだ。

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ダウンタウンの雰囲気は良くなく、デトロイトやアトランタのダウンタウンほどでもないが、治安に不安を感じる。

それでも僕はわずかな時間、なるべく明るく視界が開けている道に車を停めて、メインロードを走り出す、いつでも全力ダッシュで逃れる装いで。

乱射事件のあった飲み屋街「オレゴン Oregon」とは別の本当のダウンタウン。

オレゴンとダウンタウンは1kmぐらい離れている。

 

偶然かもしれないが、ダウンタウン中心部のバス停でたむろしてバスケットボールで遊ぶ子供たち。

数時間前に走ってきた、同じオハイオ州のコロンバス市内では見られなかった光景が続く。

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平日は商業活動で一定の賑わいがあるのだろうが、土曜日の今日は街に音と色がない。

雰囲気の悪さにもめげず、RUNでデイトンのダウンタウンをパトロールし続ける僕。

独り言を大声でつぶやいている人、やる気無く歩いている人、「治安良くないフラグ」が立ちまくり。

どうもおかしい、何かが違うのだよ。

1kmも走ることなく、早々に車へと走り戻って、アクセルを踏んでダウンタウンを離れた。

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デイトンのダウンタウンを一望できるディーズ・パーク・ドライブへ。

ここら辺まで離れれば普通のアメリカ中規模都市のイメージで町並みも普通。

距離にしたらダウンタウンから1.5kmしか離れていないけど、まぁここまで徒歩でくる怪しげな人はいないから。

マイアミ川とマッド川の合流地点の向こうに、デイトンのビル群が見える素敵な場所。

なんという強運か、ディーズ・ポイント MetroPark名物の放水の時間に遭遇して、フォトジェニックなシーンになった。

 

1人1台の車移動が大前提になっているアメリカでは、ダウンタウンに行くことは少なくなって、スペースに余裕のある郊外に機能が分散している。

だからデイトン=すぐ危険、という発想はもちろん間違い。

デイトンのダウンタウン=すぐ危険、も正しくない。

デイトン、ダウンタウン、夜中、飲み屋、この4つが重なったら、それは保証できないということね。

 







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