きっと、世の中の誰かと同じようなことを言いますが、40歳になったことが信じらない。
人生50年と言った織田信長からすると、俺もあと10年しか残っていないことになる。
少年の頃からすれば、随分遠くに来た感があるが、現代ではまだ人生折り返し地点、何かを残すのはまだこれからだ。
多くの方から誕生日おめでとうメッセージをいただいた、感謝が絶えませんね。
ここからの1年は無駄とか効率とかよりも、
得難い経験を重ねることを優先していきたいな、今しかできないことを。
40-41歳の1年間はどうなることやら、生活面でも仕事面でも先が見えず、未知の冒険になる。
先の予測が全く立たない歳月なんて人生数えるほどしかない、これも海外転勤生活ならではのこと、アメリカにいる今だからのこと。
とりあえず週末は旅行に出よう、見知らぬところに行って、写真を撮ろう。
仕事はもう大丈夫だな、新しいやり方を俺主導でやって、実績を積み上げるのみ。
ようやくレールに乗った仕事、これを敷くまでにどれだけ苦心したことか。
俺はここにいるよ、ここで生きているよ、と今日ぐらいはアピールしておこう。
そんな誕生日メッセージに添える写真は、レキシントンならではの馬牧場でのもの。
光栄のサンセットを浴びて、僕の40歳を祝福してくれている、と決めつけよう。
2017年4月17日
アメリカ駐在9か月目の感想 単身赴任の良い所と悪い所
自分の行動範囲は広がってきている。
通算するとレキシントン駐在で9か月を過ごしている。
それは英語のヒアリングは上達するし、どの店のどれが自分の味覚に合うものかも分かるように。
物欲はますます減少、この土地で買いたいものは結局見つからず。
最近の街巡り、ランニング・観光企画のおかげで度胸がついた。
遠く見渡せる視野も身についてきた、仕事でのネットワークもまずまず、貯金額もイイ感じに。
(イースターの季節、タンポポを咥えて我が庭でのんびりする同居人A)
一方で置き去りにしたもの。
英語スピーキング強化のために学校でも通おうか。
単身赴任なのでレストランは全然発掘していない。
アメリカ人・地域との関わりが薄いに尽きる。
これらの問題は、本当にいつか前進させられるのかな、それとも早々に諦めた方が良いのかな。
良いところはもっと伸ばすシロがあり、悪いところは手詰まり。
仕事もプライベートも一緒ね、性格って。
相変わらず我が人生の幸運と実力は続いていて、構わず進めば道は拓けているアメリカ駐在9か月目。
ジワジワと範囲を広げていこうよ、1日1つ以上の新冒険を自分に課して。