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道根往還トレイルランニングコース、岡崎市の歴史古道

投稿日:2015年6月28日 更新日:




道根往還のことを調べていたら、この古道をトレイルランニングしたくなった。

新城の作手から岡崎城へ向かう途中にあるんだ、道根往還は。

だったら、あの鳥居強右衛門さんが長篠城⇔岡崎城を駆けた時に走った道だと確信できる。

鳥居強右衛門さんとは戦国時代の長篠城にいた足軽で、岡崎城まで急使として賭けた伝説のトレイルランナー。

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岡崎市にも山走りできる場所は数あれど、

トレイルランニングの名コース・道根往還を見つけたから、紹介しておこう。

道根往還とは?

歴史全長道の特徴名前の由来
800年以上前
鎌倉時代(1192-1333年)
10.5km
(欠の三本木〜鍛冶屋の五本松・馬頭観音)
割合平坦
(当時の高速道路)
道根=山の尾根
往還=道

 

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鎌倉時代には確かに存在している古道が道根往還。

さらっと書いたけど、800年前の道を現代人の我々が走れるという奇跡。

 

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岡崎市東公園の東公園西交差点にある「欠の三本木(↑の写真)」が終点。

ここから東へ片道10km弱ほど続く。

 

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東公園から東名高速道路を超えて坂道を登っていく、

「道根往還橋」という素敵な名前の橋があり、途中の展望台に視界はない。

小呂池(岡崎大正池)は初めて訪れたが驚いた。

枯れ木と緑が美しく、睡蓮の花が色鮮やかに。

信州上高地の大正池にどこか似た風情がある。

 

 

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個性っていうものがある。

岡崎市内から至近距離なのに、確かな自然風景、それが小呂池。

「上高地の大正池」の岡崎版だとか、瀬戸大正池の兄弟池とか、

そういうジャンル分けされることが多い岡崎小呂池。

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数多くの睡蓮がこんな近場で見れるなんて。

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岡崎のトレイルランニングコース「道根往還」を走っていて立ち寄った小呂池の写真。

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立ち枯れの木が池に残る姿、その足元には睡蓮が。

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この小呂池の写真は時間帯によって異なる表情を見せるぞ、

睡蓮が花開くかどうかだけではなく、霧とか水面の反射とか。

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街からすぐ近くなのに、こんなのんびりと釣りを楽しめる場所がある。

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道根往還にあった茶屋跡の近く、小呂池は人口池だが、昔の旅人たちが立ち寄っていた場所と信じたくなる。

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秋の紅葉時は美しいだろう、雪の日もしかり、四季を変えて再訪したくなる岡崎・小呂池の写真。

 

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舗装道路からいよいよトレイルに入った道根往還。

極端なアップダウンのない道、頭上は深い森に覆われている。

 

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ところどころ道根往還のサインが出ている。

昔から荷物輸送の人馬が通った道だから、しっかり踏み固められている。

 

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小呂湿地にも寄ってみたが、さほどの成果はなし。

岡崎中央クリーンセンターの裏手が「馬の背道」という尾根になるが、

真っ平な道なので快適なトレイルランを楽しめた。

 

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やすらぎ公園はキレイに整備されていた。

明るい墓地を南西から北東へ走って通り抜けると道根往還の続きがある。

迷いやすいから慎重に案内板から情報読み取ってね。

 

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やすらぎ公園からが後半、ここから一気に人気がなくなる。

前半はMTBやランナー・ハイカーで人気の道だった。

後半は人里離れた山道のイメージが濃くなっていく。

 

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敬愛する弘法大師のお名前が岩戸三弘法堂にもあった。

その先から山が深くなってくる、岡崎市が誇る大自然だ。

引き続き走りやすい道なので一気にトレイルランニング。

 

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民家の裏を通っているな?と感じてきたら、正立寺が現れた、もうゴールだ。

 

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道根往還起点の鍛冶屋の五本松に着いたが、少し北へ走って旧岡崎城四脚門も見てきた。

 

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行きは各所で写真ばかり撮っていたので、2時間20分もかかっている。

体に疲れはないので帰りはペースをあげよう。

 

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美しい半鐘が正立寺にあって、ついつい目を奪われ、

撞木で鳴らしたくなる衝動を抑えるのが大変でした。

 

八幡神社をゴールに、帰りはやる気を出して走り始めると、右足付け根に痛みが!

こんなこと珍しいのだが、足を引き摺り、まともに走れない状態。

ただの早足歩きで帰りに2時間かかった。

 

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鳥居強右衛門さんが命懸けのトレイルランニングをした道根往還を体験できて幸せな一日だった。

全体的には凹凸が緩やかで、直射日光が少なく、走りやすい。

 

虫と蜘蛛の巣に注意、それからMTB(マウンテンバイク)と衝突しないように気を配るといい。

往復すると20kmにもなるから、やすらぎ公園で引き返して半分の10kmに抑える工夫だってありだ。

 

岡崎市のトレイルランニングコースといえば、ここ道根往還

何が楽しいかって、歴史的な古道を走っているという特別な気分を味わうことができる。

 


2016.6.4

標高差がないトレイルランコースがいいな。

何を楽しみたいって、木々の匂いとか、土の踏み心地とか、そうした天然のもの。

便利な車道・アスファルトをあえて避け、不安定なもの、容易ではないものを僕は選ぶ。

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道根往還があるじゃないか、岡崎市には。

鎌倉時代から存在する古道、1,000年前後も使われてきた道。

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道根往還の東端、正立寺・八幡宮を走り出そうとして、走り出せない。

歴史を重ねてきた場所なのだろう、石と木から放たれる風情に感じるものがあって、見とれてしまう。

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炭や米を馬に積んで商人たちが行き交っていた道根往還、1日100頭の馬が往来したとか。

それが明治時代まで続いていたのだから、日常的に使わなくなってからの時間の方がはるかに短い。

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馬を歩かせられる=急坂ではないな=歩きやすいな=走りやすいな=トレイルランニングに適しているな。

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県道335号線にぶつかるまでは登りが続く、

何故か大岩が転がる空き地を抜けたあたりからトレイルランのパラダイスに。

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いにしえの名のある道=現代の高速道路と考えてもいいだろう、

いよいよ平坦になった道に走る足が止まらない。

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やすらぎ公園は明るい場所だ、亡き人を惜しむジメジメとした雰囲気はない。

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道根往還の後半に入る直前、墓石のお店で派手な飾りがあった、

親しみが湧くような作り物、キャラクターや動物の石像。

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馬の背道に入ると、制限時速100kmを振り切ってしまいそうにスピードが出る。

RUNが止まらない。

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現存する道根往還は東西わずか10km程度、

岡崎城と奥三河とつないだ交通の要所だったのだろう。

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石畳が最も残っているところ、雨と泥に馬の足がとられないような工夫、どうかいつまでも風化しないで。

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トレイルランニングを20kmもすると足腰に重いダメージがくるが、

ここ道根往還では傷は浅い、平坦なコースだから。

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そのくせ自然を感じながら思い切り走れる道根往還、

愛知県岡崎市の名トレイルランコース。

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小呂池から東公園へは急な下り坂、折り返して正立寺まで全力疾走で戻ろう。

言わばトレイルランニングコースの高速道路、そんな道根往還を僕は好んで走るよ。







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