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ビスタラインの写真、岡崎城・大樹寺3kmを370年つなぐ眺望

投稿日:2016年2月14日 更新日:







ビスタライン、惹かれるものがある。
3kmの直線、それは岡崎城と大樹寺を370年もつなぎ続けている歴史。


ビスタライン1.jpg

超望遠レンズ(35mm換算で810mm)で大樹寺からビスタラインを望めば、ほら、岡崎城が。


ビスタライン2.jpg

地元の方々が長年守り続けてくれた伝説、今も学校にはこんな張り紙が。
眺望を遮る建築物などはビスタライン上には配置されなかった、法で強制したのではなく、岡崎の市民の善意。


ビスタライン3.jpg

大樹寺の三門、総門を振り返れば、大樹寺の本堂が見える。徳川家の祖先、松平家の菩提寺・大樹寺を敬う気持ち。
三代将軍・徳川家光の命でこのビスタラインは創られ、今日に至る。


ビスタライン4.jpg

上の写真のように、大樹寺の本堂前からビスタラインを見るのだ。


ビスタライン5.jpg

肉眼では見れない世界だが、確かに岡崎城が見えている、ビスタラインは現代にも健在だ。

 

ビスタラインの写真

ビスタラインは大樹寺と岡崎城を繋ぐ線。
古の岡崎城主たちは松平家(徳川家)の祖先をリスペクトするため、
岡崎城天守閣から大樹寺を真っすぐ拝むことができるスペースを確保したという。

その意味は分かったのだが、私は別のことを考えてしまう。
戦国時代に大名たちが戦での通信手段として使った狼煙(のろし)。
3kmの距離にある大樹寺→岡崎城間は短いが、5kmおきにネットワークされた狼煙の距離に見立ててみよう。

ビスタラインの写真

見える、視力1.0の僕でも肉眼でなんとか岡崎城が判別できる、電柱に邪魔されていても見える。
走っていくにはちと遠いが、ここビスタラインで狼煙を上げたならすぐ分かる。
伝えたい情報が何より早く伝わるのだ、狼煙なら。

ビスタラインの写真

この感覚だ。
光通信とか望遠鏡のない時代で自分の五感だけを使う。
もう絶滅しかけた生の感覚、それがビスタラインに通じるものだと思い、
私は目を凝らして岡崎城を見つめていた。

 







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