物見山 赤猿峠

山道を走る稽古だよ、平らな道を走るのとは違う体力の使い方。

海上の森〜物見山〜赤猿峠〜猿投山の頂上へ、往復13kmを4時間ほどかけて。

冬が終わるから、いよいよ走れる身体へ仕上げておこうと思って。


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昨夜からの雨があがって間もなくだから、予想していた通り、水蒸気が森を包んでいる。

そのキレイな景色を楽しみつつ、物見山の山頂まで歩いてみる。

物見山とは絶妙なネーミングね、その名の通り、名古屋から行進してくる大軍があれば見渡せる。


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物見山から赤猿峠へのトレイルは細く、案内がなく、道を見失いやすい。


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それでもあちこちに手書きされたメッセージをしっかり見て、今日は迷うことなく進めた。


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尾根伝いのシングルトラック、高低差もないから一気に駆け抜けるのは心地よい。


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霧がかかった電線塔はミステリアス、見上げれば人工的な造形に魅せられる。


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いつも人のいないトレイル、結局物見山から赤猿峠まで誰ともすれ違わず。

赤猿峠は尾張と三河の境だという。

写真のように何の飾りもない休憩スポット、領地の垣根がなくなった今は存在感をなくした。


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猿投山の山頂まで1.7kmを往復すると、ここは登山やトレイルランの人たちと多くすれ違う。

猿投山から海上の森まで、ずっと下り道だから一息に走り抜ける。


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雨上がりでも花粉が怖いから、目はモンベルのシールドグラスで、鼻はマスクをして防備。

久しぶりにトレッキングポールを持って走ったら、身体と足は楽だけど、肩が疲れた。


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大正池を歩くと、先月の大雪のときの写真を思い出す、あれは傑作だった。

往復13km、4時間のトレイルラン、さほど身体に疲れも残らず、だいぶ頑強になったよ。
 


愛知県民の森 トレイルランニング

愛知県のトレイルランニング名コースを探す旅に出ている。

新城市の愛知県民の森、紅葉名所+変化に富むトレイルランニングコースだった。


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朝7時に入口のモリトピア愛知に車で着くと、気温は5℃。

寒暖差が紅葉の鮮やかさを誘うとはいえ、ちょっと寒すぎるなぁ。


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Aキャンプ場からシャクナゲ尾根を登って東尾根に出る。


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愛知県民の森の地図を見ると、尾根沿いに外周をグルリと走るのが楽しそうだ。


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しかし東尾根展望台を過ぎても、トレイルランニングというより山登りに近い道。


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ランではなくカメラに夢中になり始めた僕を、トレイルランニングのパーティーが追い抜いていく。


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コースは低山登りから離れて、鉄鎖をつたって岩登りをするような場面になる。

途中にいくつもある防火水槽がそれぞれしっかり作られていて、備えに感心。

なんて種類豊富なトレイルランニングコースだろう。

ところどころに尾根沿いらしく走りやすい道があれば、凸凹・凹凸も一杯。


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ようやく走ることに集中してきたら、前方にさっきのトレイルランニングパーティーが。

目標ができてちゃんと走り、北尾根展望台で追い抜く。

すっかり陽は上がって、朝の寒さはどこへやら、日中は暑いぐらいだ。

紅葉の状況はというと、山頂からだと絶景とはいえないが、まぁ十分ね。


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まだ走り足りないからと宇連山方向の尾根を進むと、究極の上り坂が現れる!

しかし後続にはあのパーティーがくるから、怖気づくわけにもいかず無茶を承知で登る。

傾斜40℃のスキー用斜面を逆登りしているような感覚、なんて試練だ。


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再難敵をやり過ごすと、また爽やかな西尾根に出た。

すっかり後ろのトレイルランニングパーティーも振り切ったので滝尾根から下りる。


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滝尾根展望台で休憩していると、風と鳥の音だけ、人工の音のない世界。


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愛知の名トレイルランコースを探しているけど、愛知県民の森は良い出来。


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変化に富み、十二分に鍛えられる厳しい登りがあり、整備されて走りやすい。


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エメラルド色のやませみ池の水面に紅葉が映えていた。

下石林道からモリトピア愛知までは平面な道、観光客が歩ける道。


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そのあたりの紅葉は目を見張るものがあり、数も種類も立派なもの。


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合計で15kmばかり、疲労度としては上り下りが多くハーフマラソンに相当か。


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「劇的変化のトレイルランニングコース」それが愛知県民の森の感想でした。

 



奥三河 トレイルランニング

奥三河のトレイルランニングコース、私のベストは段戸湖〜寧比曽岳の往復15km。

“慣欧侶平Г領匹機蔽文洋谷の深い森〜尾根沿いのロングコース〜寧比曽岳山頂)

高低差があまりなく走りを楽しめる(段戸湖=標高900m〜寧比曽岳=標高1,121m)

E仍骸圓眤燭なく、トレイルランしていても他人の迷惑にならない


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十分な駐車スペースがあるスタート地点の段戸湖

湖でのマス釣りと、段戸裏谷原生林(きららの森)への入口。


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五六橋で道を迷いやすいが、寧比曽岳への東海自然歩道を進んでいくと、

段戸裏谷の延長線上で深い森の道、それは嬉しいトレイルランコースだ。


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私が惚れ込んだ奥三河のトレイルランニングコース、ここは景色の転調が多いのが美点。

森の中を走っていたら、ふと尾根沿いの道に出る。


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低い山だからはっきりとした尾根ではないけど、眺望が開けて光が差す。

この辺りは特に高低差がないから、音楽をかけて一気に駆け抜けると、

なんていうのかな、トレイルランナーズハイっていうか、たまらなく愉快でスピードを上げて。


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他のトレランコースでもこうした場面はあるけど、このコースではその距離が長い。

最高の楽しみが一瞬で終わらず、持続するなんて。


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楽しみの後は難敵だ。

きれいなシングルトラックを通ったら、何層にも続く登り階段。

寧比曽岳頂上への試練、長い長い階段にあなたもきっと弱音を吐くだろう。


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登り切った先にはトイレがあり、右手に進むと見晴らしの良い富士見峠。


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11月上旬の紅葉シーズンにはこの通り、落ち葉でフカフカな足元、鮮やかな色が眩しい。


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左手に進むと寧比曽岳山頂だが、この道もまた高低・歪曲に富んでいて美しい。


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寧比曽岳の頂上は眺望も開けていて、ベンチもあってゆっくり休めます。


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行きは緩やかな登り、帰りはひたすら下りだから、トレイルランの醍醐味は帰りの景色とスピード。


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ベストシーズンは5・6月の新緑と、11月前半の紅葉で間違いなし!


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奥三河のトレイルランコースでは、私の中では迷いなくベストワン。

 





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