挙母祭りの写真を撮ろうと、本楽の曳き込みを狙ってカメラを構える。
山車8台が挙母神社の境内に入るときが見どころ。
挙母祭りの熱気が頂点に達するのだ。
町ごとに個性が現れ、それぞれ色使いも違うし、挙母祭りは見ていて楽しい。
これは曳き込みの前、待機時だからリラックスモード。
山車に乗った若者たちの気迫が快く、祭りの華やかさを演出してくれる。
挙母神社境内の緑、日差しの角度も重なった。
白い神様が反射している。
色とりどりの紙吹雪、この量でも環境配慮のため最盛期より半減させたという。
山車の上ばかりに視点がいってしまう、実は山車本体の美しさも見どころなのに。
傘を上げて隣町の山車を煽る。
通して感じたのは、祭り独特の血の騒ぎの中でも、色使いの妙が見受けられたこと。