清水寺を訪れるたび、この1つのお寺だけで京都を満喫した気になる。
巨大なテーマパークを回ったかのような。
参道の賑わいにワクワクし、清水の舞台に心を晴らし、広い境内を歩いて回れば視野が広がる。
ましては4月の桜の時期には、この画像のようにあちこちに咲く桜。
外国人観光客の数が急増しているのも分かる、お寺の静寂がありつつも、華やかな魅力も持っているからね、清水寺は。
弁慶の鉄下駄と錫杖、伝説が独り歩きしているけど、今ではこれも旅の楽しみ。
清水寺はスーパースターだから、万人受けする明るさは持っていても、嵯峨野あたりの小さなお寺のような静寂性はない。
清水寺は日本の都がまだ奈良にあった頃から、京都にあった大きな寺院のひとつ。
そんなお寺は鞍馬寺と広隆寺しかないというし、昔から今まで人気絶頂を継続している偉人だ。
桜越しに、京都タワーが見える。
清水の舞台も音羽の滝も、カメラで画像に撮るとちょっと魅力が褪せるから、自分の目と足で感じて欲しい。
修学旅行生たちの記憶に残るお寺だ、洗練された禅寺のことは残らないだろうが。
超ド級のスター、それが京都の清水寺なのだろう、京都の代表者として申し分ない。