平等院鳳凰堂 画像

鮮やかな色、率直な感想はそれ、鮮やかな色、もしくは「鮮やか過ぎる色」。

 

平成の改修後、初めて目にした宇治平等院鳳凰堂は彩度が強かった。

 

 

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否定的な言葉から入ったが、思えば創り立ての仏像は極彩色だ、平等院鳳凰堂も彩度が強くておかしいことはない。

 

 

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数十年、数百年の歳月をかけて消耗して、色落ちしていく平等院、始まりは極端な彩度で。

 

 

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紅葉と合わさって更に色使いが派手になったいたこの日、天邪鬼な撮り方さ、彩度を下げて穏やかに写す。

 

 

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京都や奈良で拝見した仏像たちのことを思い出してしまう、千数百年前クラスのものは身体にまとう色はなく、木の肌。

 

 

 

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僕の死後、果てしない時間をかけてこの宇治平等院も色落ちする、ずっと先の世代が目にするだろう未来の光景。

 

 

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ここには宝物がある、仏師・定朝の木造阿弥陀如来坐像、平安時代に完成した和様の仏像、穏やかに。

 

 

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インドや中国から渡ってきた仏像美術は、この木造阿弥陀如来坐像によって日本流が確立されて、今に至る。

 

 

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あの温和な表情を見れば、あなたも自然と手を合わすだろう、それが和様化した仏像の力。

 

 

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宇治・平等院鳳凰堂の画像、十円玉の裏に描かれた景色を僕のカメラで収めることができました。

 



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