レガシートレイル

レガシートレイルは、レキシントン郊外に行けば行くほど、景色に見とれて走りに専念できなくなる。

 

 

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変わった趣味もあるものだ、バイクでレガシートレイルを走るのがメインと見せかけて、背中に超望遠レンズをぶら下げる僕。

 

 

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ケンタッキーホースパーク手前のNorth Legacy Trailhead、ここがゴールどころか、その先に目指すものはあった。

 

 

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高速道路I-75沿いに広がるレキシントンらしい牧場風景、そこをレガシートレイルが並走しているのが車運転中に気になっていた。

 

 

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ようやくそこをバイクとカメラで走れる栄光の時間、あそこには多くの馬がいて、写真映えする牧場と分かっていたから。

 

 

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被写体との距離があるから、35mm換算最大810mmの超望遠レンズを持ち出し、圧縮効果を主題に撮り続ける。

 

 

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馬はずっと草を食べていて頭を上げてくれない、ほんのわずかなチャンスだけ顔が撮れる、それをしつこく待ち続けた。

そんなことをしていると、バイクでレガシートレイルを走る光栄な時間が減っていく。

 

 

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ところで、レキシントンを離れれば、レガシートレイルのような景観の良いバイクロードを走る機会を失うに違いない。

僕はきっとMiss youするだろうな、北海道の牧場地帯を走っているがごとく、環境に恵まれたレガシートレイルを。

 

 

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レキシントンダウンタウン北のNorthtown YMCA Legacy Trailheadからケンタッキーホースパークまではバイクで、

その先はカメラに主題が移る、僕のレガシートレイル楽しみ方。

 

ナイアガラの滝 夜景撮影

そして、ナイアガラの滝に夜が来た、我が本領発揮の時間帯だ。

フルサイズ一眼レフカメラに三脚、アクセサリーにはC-PLフィルターとNDフィルターの本気撮影装備。

 

 

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ライトアップされたナイアガラのカナダ滝、色が怪しくて詩的とはいえないが、三脚固定からのスローシャッター。

わずかに虹が滝壺で、明かりが空で残っていた。

 

 

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カナダ・アメリカ両滝を照らすビームが夜の空で目立つ、車のヘッドライトと、右下のお花も入れて。

ナイアガラの滝は夜景撮影場所の宝庫だな、24時ギリギリまでシャッターを切り続けた僕。

 

 

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夜10時からは花火もあった、場所はアメリカ滝の正面になり、展望台は警察によって入場禁止。

その手前の車道にみんな座って場所取り、僕は最良の場所を確保できて、ライトアップされたアメリカ滝越しに撮影。

多重露光・比較明合成という花火よくあるテクニックを使って特別な一枚を演出。

 

 

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ナイアガラ川の流れを長秒露光で歪ませて、アメリカ滝を撮る。彩度はわざと薄くして、派手なアメリカ文化から離脱。

 

 

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滝をライトアップする光は帯のように厚い、車のヘッドライトとタワーも入れて左側だけひたすら重い構図で。

 

 

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昼間に乗ったホーンブロワー・ナイアガラクルーズの船、ちょっとブラすと難破最中のように撮れる。

 

 

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ハイスピードシャッターでも撮影はしたが、僕はやはりスローシャッターを好む。暗くても30秒かければ白く明るく。

 

 

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肉眼ではどーしても見れないナイアガラの滝の写真、僕の夜景撮影旅の新境地、なんとも光栄な夜撮影になった。

 

ホタル 多重露光 比較明合成

ホタル(蛍)を多重露光、比較明合成してみた。

 

ただし場所はレキシントンの馬牧場、陸生ホタルになるから日本で撮るホタルの写真とは趣が異なる。

 

 

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信じられないけど、水辺ではない馬牧場を飛ぶ無数のホタルたち!

 

ゲンジホタル・ヘイケホタルと違って、発光は数秒どころか一瞬、それは多重露光しても派手に残らない。

 

それでもアメリカの陸生ホタル情緒を世に紹介するため、ISO感度を上げて2.5秒のスローシャッターで撮影。

 

 

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10枚を比較明合成での多重露光、豪華にはならないアメリカのホタルだが、これはこれで贅沢な一枚ね。

 

馬牧場に飛び交う陸生蛍は美しく、初夏の奇跡に思えて仕方がない。

 

ルックアウトマウンテン

チャタヌーガ、そしてルックアウトマウンテンという言葉から、神が宿っている感が漂ってきた。

 

チェロキー族と神道はどこか共通した部分があるのだろうか、自然の中に神は存在する。

 

 

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ルックアウトマウンテンの観光代表格・ロックシティガーデンのこの景色!

 

 

 

 

回遊して楽しむ庭園、まったく日本庭園とは趣は違うが、身体でも楽しめるのは共通。

 

 

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7つの州を見渡すことができるという触れ込みの展望台、奥に先に広過ぎてもう迷いそうになる。

 

 

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木製のブランコ、先客が行くまでずっと待って、自分の番になるとご機嫌だったウチの子。

 

 

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サンセット時にこの地平線を撮りたくなる、けど閉園時間があるからムリなの、永遠に届かない夢。

 

 

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28mmの広角レンズで撮ってみる、「岩が迫ってきている場所」という意味を持つチャタヌーガという言葉がぴったり。

 

地平線とルックアウトマウンテン、神がかかっているな。

 

 

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トレイルの終わりかけ、涼しい洞窟に入ったなと思ったら、それまでと異質の世界が広がる。

 

 

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NIKON D850の性能を試しているの? ISO感度 25,600まで上げて撮ればこの通り、跪け、このカメラに。

 

 

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キャッチフレーズは「See Rock City」、そうだ、あなたもテネシー州に来たのならルックアウトマウンテンを。

 

 

ジェーコブソンパーク

落陽の角度が大事なんだ、長い水面の向こうに落ちてくれる場所が、僕の欲しい撮影場所。

 

レキシントンのジェーコブソンパークはその条件にピタリと合った。

 

 

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奇跡は重なる、何かの突起物の上で静かに立つ鳥さん、30秒の長秒露光の間どころか、ずっと動かない。

 

フラットにした湖面、ほぼブレずに残してくれた立ち姿、ピントは甘かったが、滅多にない瞬間を。

 

 

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トワイライトアワー真っ盛りに、パトカーから閉園を促され、しぶしぶ去る。

 

惜しい、あと10分が届かなかった、カメラマンにとってはその10分がかき入れ時なのに。

 

 

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アメリカの夜景専門写真家を名乗っているインスタグラム、投稿数は100に、いいねは200越え。

 

ジェーコブソンパークがこれからの撮影場所のひとつに加わってくれた、喜ばしいことだ。

 





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